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宇治学習塾小6女児殺害事件

宇治学習塾小6女児殺害事件(うじ がくしゅうじゅく しょうろくじょじさつがいじけん)とは、京都府宇治市の学習塾で2005年12月10日に発生した殺人事件。被害者である小学6年生の女児の母親が塾に講師との関係が上手く行っていないと繰り返し相談した結果、犯人のアルバイト講師が担当する国語の授業を受講させないことになったため、講師は女児に対して逆恨みの感情を抱くようになった。しかし女児と講師との関係が上手く行っていない事に関しては塾側にも問題があったという向きもある。犯行当日、講師は模擬試験の監督を外されていたが、包丁とハンマーを用意したうえで出勤し、模擬試験を受けに来た児童に「別室で国語のアンケートを取りたい」と言って退室を命じ、国語の授業を受けていない被害女児と2人になったところを包丁で刺殺。犯行後、警察に電話で自供し、駆け付けた宇治警察署の警察官によって現行犯逮捕された。犯人の講師(事件後に懲戒解雇)は京都市内の同志社大学に在籍していたが、学内で窃盗行為を繰り返し他の学生の財布を盗んでいる現場へ駆け付けた警備員に怪我を負わせたとして窃盗罪と傷害罪で有罪判決を受けた前科があり、停学処分中(のちに退学処分)であった。学習塾側ではこうした前科は把握していなかった。講師は幼少期に厳格な環境で育ち、菓子やテレビゲームを与えられず、男女交際を禁止されていたと報じられている。その結果、学業こそ優秀であったが、思春期以降に厳格な環境で育った反動により親に対して家庭内暴力を振るうなど横暴な性格を見せ、コミュニケーション能力に乏しい傾向が有ったとみられる。精神科医は「(被告は)アスペルガー症候群で、犯行当時は反応性幻覚妄想障害に陥り、剣を持った被害者の像などの幻視があった」と証言。「生徒としての被害者に腹を立てただけでなく、幻覚に影響されたからこそ犯行に至った」と述べた。公判中の際にも突然、大声で「僕を殺してくれ!助けてくれ!」などとわめき出すなど、奇妙な言動が目立っていた。2007年3月6日に京都地方裁判所にて懲役18年の判決を受けた(求刑は無期懲役)。控訴審では弁護側が被告の心神耗弱を主張したため、2008年8月に再鑑定が行われた。2009年3月24日に大阪高等裁判所にて言い渡された控訴審の判決では、被告の心神耗弱状態を認定し一審判決を破棄、懲役15年が言い渡された。同年4月8日に、大阪高等検察庁・弁護側とも上告せず、判決が確定した。この事件で殺害された女児の両親が、犯人の講師が勤務していた学習塾・京進を相手取り、京都地裁に慰謝料1億3000万円などを求める訴訟を提起していたことが、二審判決確定後の2009年4月30日に判明した。両親側は「事件を未然に防止しようとしなかった責任は大きい」と主張している。この訴えに対して京都地裁は使用者責任を認めて2010年3月31日、京進に9900万円の支払いを命じる判決を言い渡した。その後の進展は不明。

出典:wikipedia

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