国際縄文学協会（こくさいじょうもんがくきょうかい、 IJCC）は、縄文人の豊かな文化を世界の人々に理解を進め、現代社会における重要性の認識をたかめるために設立された日本のNPO法人。正式名称は、特定非営利活動（NPO）法人国際縄文学協会。2002年（平成14年）7月23日に正式に発足し、2003年（平成15年）4月28日に東京都により認証された。所在地は東京都港区西新橋一丁目17番15号 北村ビル2階（〒105-0003）。国際縄文学協会は約1万冊の蔵書をもとに、交流の場として図書資料室「縄文」を設けている。また、不定期で「縄文塾」を図書資料室内で開催している。縄文時代をはじめ、考古学に関する書物、国内博物館の図録、海外の大学・研究所の紀要などを保管。室内のすべての蔵書を国際縄文学協会会員はもちろん、だれでも自由に閲覧できる。テーマ：日本文化と日本の品格について-「2011年エルサレム縄文展」を開く意義「縄文祭り」は、「縄文」の素晴らしさと大切さを多くの人に知ってもらうことを目的とした、国際縄文学協会主催の都内最大級のイベントである。2007年～2010年まで毎年開催された。平成19年9月15日に開催され、中沢新一、キリロラ☆などが出演した。会場には協会会員をはじめ800人を超える人が参加。国際縄文学協会主催としては最大規模のイベント。平成20年10月26日に開催。講演会、ライブイベントなどで大盛況となった。関野吉晴、堀真由美、東京楽竹団などが出演した。平成21年10月17日に開催。小林達雄、土肥孝、苅谷俊介、宇々地（古代土笛/太鼓/他）、多麻美、和太鼓タヲ、伊藤虹（舞踏）、キリロラ☆、堀真由美などが出演した。平成22年9月19日、「縄文の森」をテーマに、縄文時代の自然環境と現代の危機を焦点に開催された。「奪われる日本民族の歴史と日本の森：日本人の魂が泣いている」2011年から、全国各地で講演会・シンポジウムを通じて「縄文」を発信。　講師：松田真一（天理大学附属天理参考館特別顧問）「関西における近年の縄文遺跡調査の成果」　パネリスト：松田真一　上田篤（建築学者）　渡辺豊和（京都造形芸術大学教授）　森川昌和（鳥浜貝塚の発掘者）丹羽佑一（香川大学名誉教授）　「四国の縄文文化」平石知良（縄文文化研究家）「足摺岬巨石群」池田整治（作家）「縄文からのメッセージ」小林達雄（國學院大學名誉教授）「世界文化遺産と函館の縄文文化」阿部千春（函館市縄文文化交流センター館長）「函館の縄文文化と学び観光」　丹羽佑一（香川大学名誉教授）「縄文時代の祭り」　五藤孝人（小学校教諭・大洲市立博物館運営委員）「古層のカミガミと巨石文化」　講師：上田篤（建築学者・京都精華大学教授）「縄文の森－日本人はどのように災害をむきあってきたか？」　パネリスト：神部四郎次（修成建設専門学校ガーデンデザイン学科非常勤講師）他　講師：小田静夫（沖縄考古学会会員）「考古学からウチナーンチュの故郷を探る」　講師：木村政昭（[[琉球大学])名誉教授・理学博士]「与那国島の海底遺跡」　講師：[[上田篤]]（建築学者・[[京都精華大学]]教授）　パネリスト：[[上田篤]]　[[小林達雄]]（[[國學院大學] ]名誉教授）　[[石飛仁]]（ノンフィクション作家）　「原発問題を考える」講師：[[上田篤]]（建築学者・[[京都精華大学]]教授）[[今井一]]（ジャーナリスト）[[西垣内堅佑]]（弁護士・国際縄文学協会代表理事）2002年（平成14年）～2008（平成20年）2010年6月から縄文文化セミナーから特別セミナーに名称を変更。2010年[[土肥孝]]（[[東洋大学]]大学院講師）「縄文時代社会の変遷－土器を重視する狩猟・採集民」平成23年（2011年）より縄文塾開講。平成25年（2013年）より「縄文塾」に加え、「縄文未来塾」をスタート。これまでの考古学研究の講師による「縄文塾」と、多方面の分野の講師を招き様々な角度から縄文をみる「縄文未来塾」を並行して行なっている。現在は不定期で開催。2012年4月～7月（全7回）2013年10月～11月（全2回）2014年5月～8月（全4回）2005年2006年2008年2011年2012年2013年多くの縄文遺跡があり、海と山に囲まれた淡路島。東経135度ラインが通っており、大きなパワーをもつことでも有名。この地で、語り、唄い、縄文時代の復活を感じる淡路島イベントを開催した。2014年会員には、一般会員・賛助会員・特別賛助会員の三種類があり、いずれも個人あるいは団体として入会できる。国際縄文学協会奨学生制度は、縄文時代の研究成果を世界へ発表するとともに各国の人々との交流を深め、自然環境と人間との共生に貢献できる若手研究者を助成することを目的として、文化芸術活動を広く支援する当協会会長[[半田晴久]]の提起により2003年に発足した。奨学生は英国[[ノリッチ|ノリッジ市]]セインズベリー日本藝術研究所で、研究員として様々な調査や活動に参加。2009年には[[大英博物館]]で開催された「土偶展」のプロジェクトの一員として準備に携わった。現在まで、5名の奨学生をイギリスにあるセインズベリー日本藝術研究所へ送り出している。[[Category:特定非営利活動法人 (学術団体)]][[Category:縄文時代]][[Category:深見東州]]

出典:wikipedia