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バロメッツ

バロメッツ(Barometz)は、黒海沿岸、モンゴル、ヨーロッパ各地の荒野に分布するといわれた伝説の植物である。この木には、羊の入った実がなる。スキタイの羊、ダッタン人の羊、リコポデウムなどと呼ばれるこの木は、本当の名を「プランタ・タルタリカ・バロメッツ」といい、ヒョウタンに似ているものの、ヒョウタンとはまったく違う特徴がある。まず、引っ張っても曲がるだけで折れない、異常な程柔軟な茎をもっている。そして、時期が来ると実をつけ、これを採取して割れば中から子羊が収穫できる。ただし、この子羊は肉と血と骨を持っていても、生きていない。しかしながら、実が熟して割れるまで放置しておくと、生きたまま羊が顔を出す。鳴き声は「ぅめー」。そして、茎と繋がったまま、木の周りの草を食べて生きる。しかし、草がなくなると、やがて飢えて木とともに死んでしまうのだと言う。近くに畑がいると食い散らすそうだ。バロメッツの周りにはこの死んだ羊がある時期に集中して山積みになる。それを求めて狼や人があつまって来るのだと言う。この羊は蹄まで羊毛なので無駄な所がほとんど無く、寧ろその毛は金色なので、重宝された。肉はカニの味がするらしい。この伝説が生まれたのは、実はヨーロッパ人の誤解からであった。本当はこの木に生るのは(というより実際この木は)、木綿だったのだが、当時ヨーロッパ人は木綿を知らなかったため、それをウールと間違えて、この伝説が産まれたと思われる。

出典:wikipedia

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