ホテルパコ(Hotel Paco)は、株式会社リオ&パコホテルズが主に北海道で展開しているビジネスホテルチェーン。本社は北海道札幌市。札幌の藤井ビルのグループ会社として、1987年(昭和62年)に帯広市に1号店をオープン(現在のホテルパコ帯広3)。ビジネスホテルながら多くのホテルで天然温泉の大浴場を備えるなど、リラクゼーション関連のサービスに力を入れているのが売りで、1990年代以降道内で急速にチェーンを広げた。2015年3月17日ホテルパコの事業主体である株式会社カネトモ(資本金1500万円代表松井鴻光)は東京地方裁判所へ民事再生法の適用を申請。保全命令を受けた。またホテルパコ釧路を運営していた株式会社ケーユーも同日民事再生法の適用を申請。カネトモの負債は約72億5千万円、ケーユーの負債は約26億5千万円。高橋はるみ北海道知事・第3次安倍内閣施政下における大型倒産となった。破産原因は道外資本による北海道ホテル業界への新規参入増大、宿泊価格競争の激化などを背景に資金繰りが悪化したため。ビジネスホテルの子会社を持つ道外資本の株式会社リオ・ホールディングスが支援候補となる。。2016年6月現在、株式会社リオ・ホールディングスのグループ会社である、株式会社リオ&パコホテルズが運営している。この変更により、「ホテルローヤルステイサッポロ」、「ホテルトムス」、「アールズフォレストイン」がグループに加わり、道外にも店舗を構える形となった。現在は道内に直営5店舗、フランチャイズ1店舗(他に提携ホテルが1店舗)を、道外に2店舗を展開している。7月には「ホテルJIN盛岡駅前」も開業。一方、北海道PKホテルマネジメント株式会社(ケン不動産リースが展開するホテルチェーン)のマネジメント下で「プレミアパコ」として営業していた「旭川」、「帯広」、「ジュニアすすきの」は上記の影響で事業体制が見直され、「プレミアホテル-CABIN-」と改称してグループを離れることとなった。提携は解消となるが、メンバーズカードやスタンプカードなどはプレミアパコ分も含めて双方のホテルで移行できるような体制がとられている。○は温泉大浴場があるホテル。☆はプレミアパコとして営業していた。
出典:wikipedia
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