大外返(おおそとがえし)は、柔道の足技21本の一つ。講道館では1982年(昭和57年)に新たに名称として登録された。名称設定の経緯については"小内返#「返」の名称"も参照のこと。大外刈の返し技で後の先の技の一種である。投げ方は、相手が十分に崩しきらず強引に大外刈を掛けてきた際に、逆に相手に大外刈を掛ける(相手の大外刈を大外刈で押し返して倒す)技である。大外刈に対する、カウンターパンチならぬカウンターキックとなる技である。非公式ではあるが、「大外すかし」という技は存在する。また、これも非公式の技だが、ゲオルグリー・ザンタラヤが、大外刈をかわし、一回転しながら、寝技に持ち込む技術を開発した。(ただし、ザンタラヤは相当の運動神経を持ち合わせており、運動神経の有無を問わず、タイミングを計ったり、体をうまく使う技術が必要になる。)尚、「すかし」は内股に限定されており、正式な技として認められているのは内股すかしだけである。(内股すかしの項に参照。)また、大外刈をかわして、逆に大外刈をやり返した場合は、大外刈が記録される。
出典:wikipedia
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