林 茂司（はやし しげじ、1912年 - 1984年）は、日本の経済学者。専門は労働経済学。元札幌商科大学学長。北海道勇払郡早来町（現・安平町）出身。1929年北海道庁立札幌第一中学校（後の北海道札幌南高等学校）卒業。1936年東京帝国大学経済学部卒業後、満州国財政部に勤務。その後、北海道に終戦前に戻り、産業復興会議北海道幹事。北海道札樽工業地帯調査会事務局長などを経て、1952年北海道立総合経済研究所（北海道庁研究機関）に入所。1962年北海道立総合経済研究所研究第2部長。1967年北海道立総合経済研究所副所長。1970年札幌商科大学商学部教授。1972年同学長就任。1976年同学長退任。札幌商科大学商学部教授1983年札幌商科大学定年退職。この他、室蘭工業大学や北海学園大学の非常勤講師を務める。『北海道 人物・人材情報リスト2004 な-わ』（日外アソシエーツ編集・発行、2003年）

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