『気になる季節』（きになるきせつ）は、1977年10月16日から1978年3月26日までテレビ朝日系列の日曜20時00分 - 20時54分（JST）に放送された、バラエティ風のテレビドラマである。東京の環状八号線沿いにある自動車修理工場「響四輪車修理所」を舞台にした、青春コメディドラマ。ピンク・レディーを主演とし、毎回様々な著名芸能人がレギュラー又はゲストで登場、劇中では歌を披露する他、喫茶店の店員役の春日三球・照代の漫才も披露するといった内容で、かつてこの裏で放送された『若い季節』（NHK総合）、『日曜8時、笑っていただきます』（TBS系列）、『オレンジの季節』（フジテレビ系列）のオマージュ的な作品であった。スーパーカーブームの真っ只中で、工場ではガレーヂ伊太利屋の協力で毎回スーパーカーが整備されていた。また同社がスポンサーだったレーシングカー伊太利屋スペシャルがオープニングで使われた。番組は半年で終了、最終回ではミーとケイが修理所の所長・速男と共に、皆に見送られてヨーロッパに旅立つ所で終わりとなり、その後ピンク・レディーがお別れのご挨拶をした後、当時新曲だった『サウスポー』を流して締め括った（曲の間には二人以外のレギュラーがカットインする）。その直後、関東地区で木曜16:00 - 16:55に再放送を行い、その後も何度かテレビ朝日での再放送は行われたが、1980年代以降は全く再放送されず、後年回顧番組でも紹介される事はあまり無い。東京にやって来た2人の少女ミイ（ミー）とケイ（ケイ）、2人はいとこの淳子（桜田）の父が経営する自動車修理工場の見習いとして、住み込みで働く事になった。そして毎回様々な事が修理工場を舞台にして起き、頼りにならない警部（小池）や、行きつけの喫茶店「ごぶさた」のマスター（玉置）や、漫才好きの「ごぶさた」の夫婦店員（三球・照代）を巻き込んで、珍事件が起きる。さあ、今日はどんな事が起きるかな…?中期からは、ピンク・レディーのヒット曲をタイトルに折り込む事が多くなった。1978年1月1日は正月特番『お正月だよ勢揃いオールスター芸能大合戦』（18:00 - 20:51）放送のため、休止となった。「気になる季節のテーマ」

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