


プロ野球 オーナーズリーグ (OWNERS LEAGUE) は、バンダイが運営する日本のプロ野球を題材としたオンラインカードゲームである。基本プレイ料金は無料。ウェブブラウザを用いたブラウザゲームで、ゲームをプレイするにあたってクライアントソフトのダウンロードは必要ない。プロ野球のカードを販売し、そこに明記してあるコードまたはQRコードを登録し、サイト内で遊ぶオンラインゲーム。2010年3月に発売、サービスを開始し、2016年9月23日サ-ビス終了。選手カードは、【食玩】(ウエハース:カード1枚つきで105円(税込み)、アイス:STカード1枚つきで130円(税込み 今は、販売をしていない))や自販機(2枚入り200円)や3枚パック(315円)として【コンビニエンスストア|コンビニ】や【スーパーマーケット|スーパー】等で販売されている。実在のプロ野球選手またはOB選手の写真がカードの表面に印刷されている。(現在は、消費税が上がり価格が324円になっている。)カードのレアリティは、低い順から以下の通り。上から順に、白(NW)、黒(NB)、ST、GR、SSという略称が定着している。各カードのレアリティは、実際のプロ野球での活躍の度合いや記載されている能力におおむね比例している。目安として、NORMAL(W)は二軍や活躍度が低い選手、NORMAL(B)は一軍に定着している選手、STAR以上は一軍のスタメン級で活躍をしている選手、SUPER STARはタイトルホルダー級の選手となる。ただし、各球団ごとにそれぞれのレアリティのカード枚数は固定されているため、実際のプロ野球で一軍スタメンとして活躍している選手でもNORMAL(B)だったり、それほど目立った活躍をしていないと思われる選手でもSTARとなっている場合がある。2011年12月16日現在、第8弾カードまで発売されているが、各弾によって同一の選手でもレアリティが異なる場合がある。2012年3月末に第9弾のパックが発売され食玩は不明とされている。この他にもレアリティが設定されている。各選手カードのパラメーターは第1弾から第4弾では1から10、第5弾以降では1から20の能力値が設定されている。(第5弾以降は打撃パラメータが長打とミートに分かれる)(第5弾以降はこれにスタミナが加わる)カードを購入していない、あるいは後述するオーダーを組めるだけの枚数のカードを所持していないプレイヤー向けに、レンタルカードというシステムが用意されている。ただしレンタルカードはリアルカード(現実に購入するカード)よりも能力が劣るとFAQで説明されている。後述するリーグ開始時、各プレイヤーは野手14枚、投手11枚のコスト3以下のレンタルカードが配布される。しかし最初に配布されるこのレンタルカードはすべてレアリティが最低のNORMAL(W)であり、能力的には期待できない。リーグに参加し試合を行うと、1試合につき1回レンタルカードダスを回す権利を与えられる。レンタルカードダスを回すとカードが獲得でき、ここではNORMAL(B)以上のカードも獲得できる。ただし、後述するゴールド会員にならないと、SUPER STARやLEGEND、IDOLなど高レアリティのカードをレンタルカードダスで獲得することはできない。参加していたリーグが終了するとカードは回収される。当初、カードは全数回収されていたが、現在は投手と野手合わせて3枚のカードを選択して持ち越しができる。各カードには選手の好不調を表す調子が設定されている。この調子は、実際のプロ野球の各選手の成績と連動している。成績がない選手やオフシーズンの場合は、ランダムに調子が設定される。この調子によって、各選手の能力値が上下する。購入したカードに書かれたシリアルコードをウェブサイト上で入力するか、バーコードリーダーで読み取って登録するとゲームで使用可能になる。登録可能なカードは150枚。ゴールド会員になると登録可能カードが300枚に増える。同一選手・同一弾のカードを複数枚登録することで、カードを重ねて使用できる。カードを重ねると能力値が上昇するとされている。重ねて使用した場合でも、登録カード数は1枚とされるので複数枚重ねても登録可能カード数が減少することはない。カード登録後またはレンタルカード配布後、プレイヤーは一軍登録を行う。一軍登録を行わないと、試合で使用することはできない。一軍登録可能な枚数は、野手14枚、投手11枚である。レンタルカードのみでプレーする場合、最初は一軍登録可能な枚数分しかカードが配布されないため、すべてのカードが一軍登録される。野手を投手として、投手を野手として登録することはできない。一軍登録後、プレイヤーはオーダー編成を行う。野手の場合、各ポジションと控え選手、打順を指定する。守備適正のないポジションに選手を登録することも可能だが、その場合守備力が著しく低下する。控え選手は、代打要員、代走要員、守備要員を設定できる。打順は、DH制度あり、なしで登録可能で、DH制ありとした場合は指名打者を指定できる。指名打者を指定した場合、控え選手は5人となる。投手の場合、先発ローテーション投手(5人)とリリーフ投手の中継ぎ(4人)、セットアッパー(1人)、抑え(1人)を設定できる。先発投手はオーダー編成で設定した順番にローテーションする。リリーフ投手は登板する場面を指定できないが、抑え投手はセーブがつく場面の最終回に登板することが多い。リーグに参加している場合、リーグの試合30分前になると、試合開始時までオーダー編成はできなくなる。一定の選手同士を組み合わせることにより、コンボが発生する。コンボにより対象選手の能力が上がる(上昇値はコンボによって変わる)。他のカードと重複せず、同じ選手でも弾数が異なれば特殊能力は変わる。場面に応じて、選手の打撃力や守備力がアップする。また、他の選手に影響を及ぼすような特殊能力もある。 2012年2月に廃止されたが、2012年7月24日に、新チーム作戦として復活した。オーナーは自分自身でチーム作戦を設定できる。チーム作戦は、攻撃、守備の2要素(旧作戦では総合を加えた3要素)からなり、各作戦は5段階で設定されている。オーダー編成したチームは、他のプレイヤーが主催しているリーグに参加するか、自分で主催するリーグに参加できる。リーグによって設定された時間が来ると、自動的に試合が開始される。この試合は観戦することもできるが、プレイヤーが作戦や起用法を試合中に指示することはできない。なお、2011年10月中旬に試合画面がリニューアルし、よりリアルな試合画面となった。2012年2月下旬に再び画面がリニューアルした。月額648円(税込)でゲーム内のサービスが強化される「ゴールド会員」制度がある。ゴールド会員になると、などの特典を受けられる。関連商品など
出典:wikipedia
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