アフリカ・ルネサンスの像(仏：Monument de la Renaissance africaine 英：African Renaissance Monument）は、セネガルのダカール市にある銅像である。ダカール市西部ワカム区の、マメールとよばれる火山性の丘の一つの上に建てられている。アフリカン・ルネサンス像とも。高さ約50m。像はひと組の男女と子供が西の空（大西洋上）を見上げる形をしている。これは数世紀にも及ぶ無知、忍耐、人種差別から自らを解放したアフリカを象徴する意味を持つ。像のデザインは、「アフリカ・ルネサンス」の時代の象徴となる像を造ろうと発議したアブドゥライ・ワッド大統領のアイデアに基づいてセネガルの建築家ピエール・グジャビ・アテパ（Pierre Goudiaby Atepa）が設計し、2006年に着工。建設は、朝鮮民主主義人民共和国のバックアップにより行われ、同国の建設会社である万寿台海外開発会社が請け負った。2010年4月3日に、セネガル共和国独立50周年に合わせて、公式公開された。

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