マーキュリー・マリナー("Mercury Mariner" )はフォード・モーターが米国で生産していたマーキュリーディビジョン向けのコンパクトSUVである。一般向けとしてはマーキュリーブランドで最後に生産された車種となった。フォード・エスケープおよびマツダ・トリビュートの姉妹車であるが、それらよりもやや上級の車種に位置づけられる。マーキュリーブランドでは初の乗用車ベースのSUVとなり、また同ブランド最小の車種でもある。生産はエスケープやトリビュートとともにカンザスシティ工場にて行われた。2003年のニューヨーク国際オートショーでデビューし、翌年から2005年モデルとして発売開始。メカニズムなどはエスケープと基本的に変わらず、エンジンは直4 2.3LとV6 3.0Lの2種類。ただし、トランスミッションは4速ATのみでMTの設定はない。また、エスケープに導入されていたハイブリッド仕様は2006年モデルで追加された。こちらの仕様もエスケープと同じである。2007年から2008年モデルとして発売を開始。プラットフォームは先代からのキャリーオーバーである。パワートレーンも当初は先代と同じであったが、2009年モデルでは従来の2.3Lに代わって2.5Lエンジンが用意され、トランスミッションも6速ATに換装された。2010年10月3日に生産を終了、これは一般販売向けとしては最後のマーキュリー車となった。
出典:wikipedia
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