宗谷岬ウィンドファーム(そうやみさきウィンドファーム)は、北海道稚内市宗谷岬の南部に広がる宗谷丘陵にある集合型風力発電所である。2005年(平成17年)11月に竣工した。日本最北端の宗谷丘陵の約1,500haの牧草地に立地しており、三菱重工業製の出力1,000kWの風力発電機が57基設置されている。総出力は57,000kWで、稚内市の年間消費電力の約6割に相当する電力を発電している。発電機(風車)は三菱重工業製の1000kW発電機「MWT-1000A」。従来の羽根の構造や形状を改良し、低風速でも効率的な発電を実現している。1000kWの発電機であるが、1300kW発電機に匹敵する発電能力がある。計算上、年間平均風速が毎秒6mであれば、従来機に比べ約20%発電量が向上している。風車ローターの直径が61.4m、支柱の高さは68m、地上から風車の最先端までの高さは98.7m。カットイン風速3m/秒で発電を開始し、カットアウト風速25m/秒で停止する。運営はユーラスエナジーホールディングス傘下の株式会社ユーラスエナジー宗谷(本社稚内)が行っている。
出典:wikipedia
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