横落(よこおとし)は、柔道の投技で横捨身技15本の一つ。前(正面)から滑り込み(スライディングして)、相手の足首に足を掛け、そのまま横に倒れこんで投げる技。浮技との違いは、浮技は、正面から向き合って立った状態から、相手の足首に自分の足首を掛けて、体を横に開きながら倒れこんで投げる。横落は滑り込むため、相手の足首に自分の膝が掛かり、臀部と伸ばした足を支点にして、自分諸共、横(真横)に相手を直角に倒す様にして投げる。技を仕掛ける側(取)は相手(受)を横に浮かすように崩し、足を受の足の外側に掛けて支点し、倒れ込み(体を捨て)ながら投げる。浮技と似た動きになるが浮技は前方に、横落は横方向に投げる点が異なる。なお、後方に押し倒すように投げる場合は谷落となる。この技の名手としては、グルジアのゲオルギ・ワザガシビリや徳野和彦が挙げられる。横掛同様、珍しい技で、投げ方も似ている事から、逆に覚えている人も少なくない。
出典:wikipedia
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