城山(じょうやま)は、静岡県伊豆の国市にある標高342mの山。伊豆半島ジオパークのジオサイトの一つ。城山は地下にあったマグマが冷え固まり、浸食によって地表に現れることでできる岩頸と呼ばれる地形である。麓には狩野川が流れ、岩肌が現れた特徴的な姿から、周辺地区のシンボル的存在となっている。切り立った岩壁がロッククライミングのスポットになっている。また、狩野川の脇から山頂まで登山道が整備されており、ハイカーの中には城山に登頂し、葛城山を目指し、発端丈山を越え駿河湾に抜ける長距離ルートを歩く者もいる。山頂は狭いが開けており眺めがよく、眼下に狩野川、北は富士山から、南の天城山まで東方180度を望むことができる。この城山には南北朝時代に畠山国清によって金山城が築かれ、頂上部は見張台として使用されていたと考えられている。その後、戦国時代にも後北条氏が城として使用した。山中には堀切や土塁の跡が残るが、これらがどちらの建城時に造られたものか定かではない。頂上付近の登山道に南方向が開けた岩部があるが、これはこれらの時期に人が削って作られた通路であるという。
出典:wikipedia
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