『時の輝き』(ときのかがやき)は、1995年に公開された、松竹株式会社配給の映画である。折原みとの同名少女小説(1990年、講談社X文庫ティーンズハート刊)が原作。監督は朝原雄三。高橋由美子主演作品。また、『時の輝き・映画編』と題した映画のシナリオブックもティーンズハートより刊行された。後に作者自身の手で続編小説『時の輝き・2』とともにコミック化される。春。私立高校の看護科2年・神崎由花は、実習先の和聖大学付属病院で偶然中学時代の同級生・守谷峻一(シュンチ)と再会する。バイクで事故を起こしたため入院していた彼は、由花が中学を転校するまで片思いしていた相手だった。中学時代から陸上に打ち込み、高校進学後、陸上のインターハイで走り高跳びの記録も持っていたシュンチだが、由花に知らせず、夏に再入院していた。「骨のガン」と言われる骨肉腫を患い、それが肺にまで転移していたのだ。由花の実習の合間に逢瀬を重ね、互いの想いを確認するも、シュンチの命は残りわずか。悲惨な姿を見られたくないが故、遠ざけられた由花に、クラスメイトが告げた。「生命はその人だけのモノだけど、その人限りのモノじゃないよ」その言葉に背中を押され、由花はシュンチを見守り、その死まで支え続けていくことを決意。そんな中、由花が度々相手をしていた白血病の少年が急逝し…。――― あなたは"時の輝き"を見たことがありますか? by 神埼由花第1作で小学生だったシュンチの妹・守谷亜矢が主人公。看護学校1年・守谷亜矢は、兄の恋人だった神崎由花を追って看護婦を目指している。その由花は現在、亜矢の実習先でもある大学付属病院の救命救急センターに勤務。3ヶ月の実習中、亜矢は担当している小児科に入院している少女・愛(めぐみ)の兄・樹(いつき・高3)と偶然に出会い、自身の兄・峻一との共通点を見つけ、互いに惹かれあっていく。看護婦の見習いとして病院を駆けずり回る亜矢を応援しながら、自身も陸上の推薦で大学進学を決めた樹。ところがその翌日に交通事故に遭い、大腿部を複雑骨折し緊急搬送されてくる。手術によってある程度整復したものの、歩くことすらままならなくなってしまった彼を支えたい一心で傍にいる亜矢だが、樹に拒絶されてしまう。そして、偶然由花が兄の主治医だった大島と付き合っている事を聞いてしまい…。――― 生命はとてもモロいけど、生命はとても強いよね 生命はとてもキレイだね。 by 大島
出典:wikipedia
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