『だいらんど』(DIELAND)は、がぁさんによる日本の漫画作品。『ヤングキングアワーズ』(少年画報社)にて1998年6月号から1999年9月号にかけて連載された。単行本は大都社のハードコミックスから全1巻。『オズの魔法使い』『青い鳥』『不思議の国のアリス』等をベースにしたオリジナル作品。作中にもこれらの童話のパロディが頻繁に登場する。作者が単行本のあとがきで「本当にやりたいネタ」をやらせてくれたアワーズ編集部に感謝の意を述べている。冴えない中年ヤクザ・正は敵対勢力の要人暗殺に失敗し、夜の街を独り逃走。追っ手に囲まれて撃つか撃たれるかという最中、メルヘンな異世界「だいらんど」内の「お昼の国」に迷い込む。正は裏でこの様子を見て笑ってる奴がいると確信し、正をこの世界に連れてきた「夜の王様」に会いに、偶然命を救ったために懐かれたメリーアン姫とともに「夜の国」へと向かう。「昼の国(お昼の国)」、「大人の国」、「子供の国」、「動物の国」、「海の国」、「夜の国」の6つの国から成っており、次の国に進むためには「パスポート」を手にする必要がある。パスポートを持たずに国外に出ようとすると「お昼の国」に強制送還させられる。それぞれの国は、入国者の子供の頃に形成された価値観を揺さぶったり、トラウマを刺激したりして、入国者を国民化させようとする。国民となった者は外見がディフォルメ化され、アニメのようなリアクションを取るようになり、それまでの記憶を失って国の一部として組み込まれてしまう。
出典:wikipedia
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