大原氏(おおはらし)は、敏達天皇後裔である古代氏族と、他に宇多源氏佐々木氏の支流の大原氏がある。敏達天皇の後裔河内王の子らが天平11年(739年)に大原真人の姓を下賜されたことに始まる。新撰姓氏録には、「出自謚敏達孫百済王也」とある。これは大原氏が敏達天皇の皇孫百済王の子孫という意味で、朝鮮半島の百済の王族ということではない。大原氏(おおはらし)は、日本の武家。宇多源氏の一派近江源氏佐々木氏流。佐々木信綱の庶長子大原重綱を祖とする。近江国坂田郡大原庄より発祥。鎌倉時代には佐々木宗家を継承した弟の佐々木(六角)泰綱と領地争いをした記録が残る。佐々木氏の長男系という血筋の良さから格式は高く、室町時代には足利将軍の奉公衆になっている。戦国時代の大原政重を最後に血統が絶え、同じ佐々木一族の近江守護六角氏から迎えた養子高保が将軍足利義晴・義輝父子に仕えた。さらに六角氏から養子に入った賢永(高賢)が慶長6年(1601年)に死ぬと大原氏は断絶した。 宇多天皇
出典:wikipedia
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