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エイダ・ウォン

エイダ・ウォン("Ada Wong")は、カプコンのゲーム『バイオハザードシリーズ』に登場する架空の人物。素性や目的など全てが謎に包まれている東洋系の美女。「エイダ・ウォン」という名は偽名であり、本名は不明。一流の戦闘技能といかなる危機的状況においても冷静に対処できるほどの判断力を持つ。その実態は、シリーズを通して物語に関わる企業「アンブレラ」とは敵対関係にある企業「H.C.F.」に属する産業スパイ。優秀な工作員として常に冷静沈着であり、表情を変えることは基本的にしない淡泊な態度が目立つが、正義を理解して人として汚れ仕事を嫌う一面もある。かつて、H.C.F.に元アンブレラ工作員アルバート・ウェスカーが所属していた時期には、(少なくとも直接連絡を取り合うシーンが描写されている『UC』では)彼から指令を受ける立場にあった。『4』本編終了以降は、ウェスカーから離反している。『4』(PlayStation 2版・Wii版)に収録されている物語の裏側をエイダの視点でプレイするモード「the another order」では、寒村のとても衛生的とは言い難い惨状を見る度に自身の肌荒れを気にしていた。他には、村長ビトレス・メンデスの屋敷にあった大量の学術書に高い関心を向け、「本には興味がある」としていることから、読書好きなようである。ジェットスキーの鍵にテディベアのキーホルダーを付けるといった、可愛い物好きな趣向もある。「ガサツな男」はタイプではないらしい。また、他人の身を挺した行動や強い意思に心動かされ、ルイス・セラの経歴に「情熱」を感じて好感を抱くなど、およそ職業柄に向いていないと言える一面がある。依頼内容によっては、バイオテロの原因となるt-ウィルスやG-ウィルス、プラーガのサンプルなどを入手してクライアントに渡しているものの、『6』では「無意味な犠牲はもうこりごりなの」と発言してゾンビに襲われる市民を助けたり、非人道的な研究を横行させていたカーラ・ラダメスに対して怒りを覚えるなど、バイオテロを引き起こすことに関しては否定的な考えを持つようである。服装は、『2』ではイメージカラーの真紅のタイトなワンピースにダークブラウンのレギンスを着用。靴はハイヒールのパンプスを履いている。『4』収録のミニゲーム『THE MERCENARIES』では、この『2』時代の衣装に戦闘目的の実用的アクセサリーを多数取り付け、服自体も多少マイナーチェンジ(レギンスがパンストに変更他)されたアレンジコスチュームが用意されており、後に発売された『UC』『DC』での衣装はこのマーセナリーズ用コスチュームが反映されている。また、『DC』のムービーシーンではムービー監督を務めた権藤秀和の趣向により、コンパクトレンズを使ってコーナー角を視認する他、アンプル入りコンパクト(内側は1960年代風デザイン)やリップスティック型マイクロロケット弾といったスパイ道具を使いこなすなど、レトロなスパイイメージが投影されているシーンが多数存在する。『4』本編では首元が洋風にアレンジされた深いサイドスリットの真紅のチャイナドレスを身に纏い、靴は以前と同じようなハイヒールのパンプスを履いている。スリットからのぞかせている右脚には拳銃や小型ナイフ、通信機器を取り付けたホルスターをはめている。ムービーシーンの一部では、目眩まし用途の閃光を発する特殊なサングラスを使用した。隠しモードの「ADA THE SPY」では、黒を基調とした服装になっている。また、どちらの服装にも深紅の蝶があしらわれている。『6』では髪型がボブカット寄りになり、黒革基調のパンツルックにロングブーツ、長手袋と露出を控えた様相だが、深紅のジャケットを着用し、開けた胸元にはネックレスをつけている。『3』のキャラクター別のエピローグ画面では、『2』レオン裏編で負傷したと思われる腹部の傷跡が描写されている。『4』『UC』などにおける使用体術は「旋風脚」「バックキック」と脚技を多用しており、『6』ではルチャリブレも使う。『6』における大統領補佐官を務めるディレック・C・シモンズとは、過去に幾度か接点を持つ機会があった。彼はエイダに好感を抱き、彼女を意のままにしようと次々とオーダーを出していたが、エイダにはビジネス上のクライアントの一人に過ぎず、それ以上の関係とはならなかった。後にシモンズがラクーンシティの「滅菌作戦」を決行するよう手を回していたことを知り、彼を危険視した彼女は彼との関わりを断ち切り、離れることとなった。さらにそのことが受け入れられないシモンズが「何故、私に従わない!?」「お前は私なしでは生きられない」など、一方的な想いを向けてきたことに対し不快感を露にし、本物のエイダ・ウォンはあなたに従わないとキッパリ拒絶している。アルバート・ウェスカーとはラクーンシティ事件前後より手を組み、G-ウィルスの回収等、様々な任務を遂行してきている。以降その関係は2004年南欧での事件頃まで続いていた。お互いに本当の意味での信頼関係や、仲間意識などはなく、それぞれの目的の為に上辺だけで手を組んでいたに過ぎなかったようである。また、『6』で確認できる文章ファイルにて、2009年にクリス・レッドフィールドによってアルバートが死んだ事を受けて、悲しみこそはしなかったものの、強大な存在となっていたアルバートがこの世からいなくなってしまった事に多少の空虚な気持ちを抱いていた事をメモに綴っている。レオン・S・ケネディとは、ラクーンシティでの邂逅以来、敵とも味方ともつかない距離を保ちつつ、様々な事件で関わりあい、時には利用し、時には共闘、手助けするなど、特別な感情を抱いている。名前のみ登場。アンブレラに所属する研究員ジョンの手紙に、彼の恋人として記述されている。『1』の劇中以前、ウィリアム・バーキンの後任としてアークレイ研究所に赴任していたジョンに接触して恋人関係となり、それを利用して研究所に潜入する。t-ウィルスのデータをH.C.F.(組織名は後々の作品で判明したものであり、本作の発売当時はまだ不明)に流す役割を担っていたが、想定外のウイルス漏洩事故により任務は果たせなかった。先の任務中、ウィリアムが開発したG-ウィルスの情報を掴んだことにより、新たにそのサンプル入手の指令を「H.C.F」で出会ったウェスカーから受け、ラクーンシティへ向かう。街の混乱に乗じて同市の警察署 (R.P.D.) へ潜入し、アンブレラや署長ブライアン・アイアンズの暗部を追っていたためにG-ウィルスの情報を持つ可能性のあったフリージャーナリスト、ベン・ベルトリッチを捜索していた最中にレオン・S・ケネディと出会う。災厄の中、街から脱出しようともせずに落ち着き払ったその様子と、一般人とはかけ離れた技能を持つエイダを多少なり疑うレオンには、「恋人のジョンを探している」と述べることで疑いの目から逃れて行動を共にしていたが、協力するうちに他人のために自らの命をも賭ける生き様や強い正義感に心動かされ、想いを寄せていく。それに伴って脆さを露呈した末、レオンを庇って瀕死の重傷を負ってしまう。最後には想いを告げ、口付けを交わすも混乱の最中にはぐれ、行方不明となる。死亡したものと思われたが、『2』のレオン/クレア裏編でタイラントと戦っていたレオン/クレアにエイダらしき人物がロケットランチャーを投げ渡しており、『3』では明確に生存が確認されることとなる。シナリオ「瀕死」に登場。『2』で負傷し、その後行方不明になってからラクーンシティを脱出するまでの様子が描かれる。このシナリオでは服の所々が破れ、患部に包帯を巻いた風貌である。本来の目的であったG-ウィルス(「G」の組織片)の入手には成功し、ホテル「Apple Inn」の一室にてウェスカーへ通信モニターを通し経緯を報告(本来の連絡員は状況に絶望し自殺していた)、見返りに与えられた脱出の為の情報とフックショットを駆使し、アンブレラ親衛隊長セルゲイ・ウラジミール大佐がアンブレラの総情報を司るマザーコンピュータ「RED QUEEN」をラクーンから運び出す際のヘリに紛れ込み、死の街より生還を果たす。『2』で覗かせた感情の揺れはほぼ窺えないが、レオンには未だに特別な感情を持っている様子。ラクーンシティ壊滅から6年後の2004年、ウェスカーの命令で寄生体「プラーガ」の“支配種”サンプルを入手するために傭兵ジャック・クラウザーと共にヨーロッパの辺境、プラーガを悪用するロス・イルミナドス教団の根城となっている周辺地域へ派遣される。本来ならばクラウザー単身で遂行するはずの任務だったが、教団内でのサンプル奪取が手詰まりになったことにより新たな要員として登用された。エイダは現地協力員として教団内でプラーガ研究に従事していたルイスと接触。彼の信頼を得ると同時に、第3勢力の介入により自身の目的をスムーズに達成するため、当時合衆国掌握目的で教団(クラウザー)に誘拐されていた大統領の娘アシュリー・グラハムの情報を合衆国に流した。その後、アシュリーの行方を追って現地まで派遣されてきたレオンを偶然にも発見、以降村長に襲われる彼を陰ながら援護し、教団幹部ラモン・サラザールの古城にて自ら接触する。しかし、直後に合衆国政府関係者の加入及びラクーンの生き残りという懸念事項からアルバートがレオン抹殺指令を下す。表立った反論はせず殺害の不要性を提言するも叶わず、指令内容が決した際には独り憂いを込めてレオンの名を呟くといった劇中数少ない想いの描写が見られた。指令実行を回避するため古城内では直接会うことを避けているが、目的地の孤島へモーターボートで送る、助言を記したメモを間接的に渡すなど様々にサポートし、抹殺指令の事実上拒否から生じたクラウザーによる暗殺の妨害さえ行った。目的であるサンプル自体は物語の序盤〜中盤でルイスに協力させ手に入れる算段だったが、古城の中央ホールで受領する直前に彼が教祖オズムンド・サドラーにより殺害され、サンプルが奪われたことにより以降はサドラー自身からの奪取を目論む。物語の終盤、変わり果てたクラウザーを撃破したエイダは孤島のカプセル実験室でレオンとアシュリーを襲撃するサドラーから彼らを遠ざけ、同時に殺害を試みる。一度は倒しサンプルを手にしたが、実際にはサドラーは擬死をしていたに過ぎず、それが油断を招き捕縛されてしまう。その後、レオンが鉄骨塔でサドラーと対峙する際に縄で吊るされていたところを救助され、今度は怪物化したサドラーと戦闘中のレオンを援助すべく、2人が戦っている周りの鉄骨塔に偶然あった特殊弾搭載のロケットランチャー(RPG-7)を投げ渡し、無事レオンはサドラーを撃破。死骸の傍らに残されたサンプルを奪い、その引き換えに脱出用ジェットスキーの鍵を彼に渡し、自身は待機させていたヘリに搭乗、それぞれ任務を成し遂げて島を後にした。『4』PS2版およびWii版には全5本の「ADA'S REPORT」が収録されており、エイダ自身の独白による考察や心情を視聴可能。それにより彼女がウェスカーに届けたサンプルは支配種ではないということが判明する。エイダはウェスカーに単なる従属種プラーガを送り付け、本物は「H.C.F上層部」に送り届けた。つまり、エイダはいわゆる”二重スパイ”。彼女は当初から上層部の命令で行動しており、ウェスカーとの共謀は偽装であった。エイダがウェスカーの下に就いていたのは彼個人の計画や周辺情報を探るためだった。この思惑にウェスカーは感づいていたものの、逆に泳がせることで上層部を探っていたらしいが詳細は不明。エイダ最後の“裏切り”に気付いていたかどうかも定かではない。レオンについては、彼が一連の案件に介入し始めた時からエイダが独自に「物語の表側の主役」として配役していたらしく、彼に対して様々な助力(曰く“施し”)をしていたのもその一環であり、自身は己の目的の為に彼を「サポートする役」に徹すると語っている。また、レポートの中では「常人離れの強運と非凡なセンス」「天賦の才能」「レオンの通る道に困難はあれど挫折はないと確信できる」など非常に高く評価しており、全面的に信頼している様子が窺える。南欧での任務から7年後の2011年。反政府ゲリラとの内戦で荒れる東スラブ共和国に、B.S.A.A.の職員と偽って登場。戦場と化した街でレオンに再会する。その目的は、ロス・イルミナドス教団以外で初めて培養に成功した支配種プラーガの回収であったが、東スラブ共和国の女性大統領スベトラーナ・ベリコバに看破され、地下研究所に監禁されるも脱出、レオンとスベトラーナの私兵達との戦闘に乗じてプラーガを回収した。また、施設の自爆装置起動後、危機に陥るレオンと反政府ゲリラのサーシャの脱出をハッキングにより陰から手助けした。事件後、B.S.A.A.を騙ったことから国際指名手配を受けるも、クライアントと思しき男(『6』に登場したシモンズだと思われる)によって手配が取り消される。だがエイダは「指名手配されるのも悪くなかったかも」と、支配種プラーガの引き渡しを拒否した。ネオアンブレラ所属のエイダ・ウォンとして登場。イドニア反政府軍の傭兵達やクリスの部下の隊員達を罠に嵌めてクリーチャーに変貌させるなど、今までの彼女とは一変、冷酷非道な一面を見せる。しかし、欧州や中国でバイオテロを引き起こしていた彼女は偽者であり、その正体はC-ウィルスの実験によってエイダの姿となった科学者カーラ・ラダメスである。劇中ではカーラは紫がかった青いドレスに赤いマフラー、本物のエイダは赤いジャケットを着用している。『4』同様、傍から見ればかなりの危機的状況にも余裕かつ冷静な振る舞いは変えず巧みな手つきと身のこなしで脱出・行動するなどスパイとしての面が多くみられる。また、専用の装備としてクロスボウとお馴染みとなった移動時に使うフックショットを所持する。東欧スラブ共和国での事件から2年後の2013年。かつての依頼主であるシモンズからエイダの情報を握っているとの連絡を受け、ネオアンブレラ・ジュアヴォに占拠された海軍の潜水艦へ潜入、そこで半年前に自分が行ったことになっている、アルバート・ウェスカーの息子ジェイク・ミューラーおよびウィリアム・バーキンの娘シェリー・バーキンに関する身に覚えのないオーダーと、もうひとりの自分の存在を知ることになる。シモンズに導かれるまま、トールオークスの教会の地下にある研究所へ潜入した際にレオンと再会、レオンたちと協力して変異したデボラを倒した後、研究所にてカーラの秘密を知り、これまで自分と通信していたシモンズはカーラが成りすましていたことを見抜き、決着をつけるべく行動を開始する。カーラを追跡していくうちに中国へ潜入、そこで図らずとも出会うレオンやクリス、ジェイクら主人公たちを陰ながら助け、時に利用しながらカーラを追跡して行く。空母にて彼女を追い詰める直前、シモンズのファミリーによる銃撃でカーラは致命傷を負ってしまい、そこで遂に対面するが、直後に意識を取り戻したカーラは強化型C-ウィルスを自らに投与し、泥の塊のような姿に変異、空母ごと飲み込まれそうになるものの、空母内部でカーラと決着を付け、ヘリに乗って脱出する。空母脱出後は「偽物の痕跡」を消すため妨害をするジュアヴォの襲撃を退けつつ、カーラの研究室へ向かう。道中で三度レオンたちと再会、変異したシモンズと対峙するレオンたちをヘリで上空から援護した後、ビルの屋上に脱出用ヘリを設置、傍らにロケットランチャーや空母で手に入れたシモンズの犯行を証明するデータを残すなどの手助けをし(その過程で、ゾンビから生存者を救助する際に避雷針を破壊して落としているが、これがシモンズとの戦いにおいて重要な役割を果たす)、研究室へ向かう途中再びシモンズに襲撃される。最初は単独で戦いを挑んでいたが、途中それに気付いたレオンとヘレナが加勢、一時はシモンズの攻撃に気を失ってしまうもレオンが身を呈して庇い、事なきを得る。そこからレオンと共闘しシモンズを退ける。クアッドタワーの屋上にプレゼントを置いてきたことを告げるメールを送り、別れた後にカーラの研究室を訪れ、そこで彼女の素性やこれまでの生物兵器研究の過程を知り、非人道的な研究を行っていたこと、自分と一部の人間以外の人間を見下している上、単なる実験の道具としか見ていない様子のカーラに怒りを覚えたエイダは、「もう、同情する必要はない」とそのまま怒りに満ちた表情で銃を乱射しカーラの研究と痕跡の全てを破壊、これまでの因縁に決着を付ける。直後に新たな依頼主からの依頼が舞い込み、長きに渡る“休暇”を終えて中国を後にした。エイダがサナギから生まれる映像を目撃した上「エイダ・ウォンが死んだ」と聞いて混乱しているレオンに対し、彼には聞こえない距離で「私がサナギから生まれるわけがないでしょう? でも面白いからそのままにしておいて」と呟き、悪戯心故に最後まで真相を明かさなかった。また、中国で敵に追われるジェイクとシェリーを見つけた際には2人それぞれの親との過去の因縁から皮肉を言いながらも援護し、さらにジェイクとシェリーに対して彼女なりの気遣いを見せている。

出典:wikipedia

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