ラジオ深夜便のコーナー一覧(ラジオしんやびんのコーナーいちらん)は、NHKのラジオ第1放送・FMラジオ放送・ラジオ国際放送で放送されている深夜放送番組内で行われているコーナーを示している。なお曜日は基本的に午前5時を基点とした放送上の曜日で記しており、午前0時をまたぐコーナーはそれぞれ実際には翌日の曜日であることを留意されたい。各時間帯の毎正時(00分)にニュースを放送。平日深夜はニューヨーク市場の為替と株価も伝える。放送時間は時報の鳴る前、57分頃に放送。天気概況はアンカーが読み上げる。世界の天気では予想気温を「最低気温・最高気温」の順に伝えるが、最初の1箇所で「最低気温○○度、最高気温××度」と伝えた後、それ以降は最低気温・最高気温の順で、「○○度・××度」だけにとどまる。1997年度から、23時台のオープニングコーナーとして放送されている。毎日全国各地のレポーターが日替わりで登場し、季節の話題や各レポーターの近況をレポートしている。関西2府4県については金曜日の関西発ラジオ深夜便で取り上げ、他の4日間は関西以外の各地からのレポートが放送される。担当者は原則として2年間単位で担当し、最初の1年を終えると担当曜日が入れ替わる仕組となっている。プロ野球中継が大幅に延長された場合、休止となる場合がある。1992年頃開始。かつて放送された『人生読本』と同じように各界著名人のこれまでの人生論、あるいはその人が持つこだわりについて毎日10分程度論弁する。このコーナーのジングルには、由紀さおりの「心の家路」の前奏部分が使われている。東京発は1週間を通して4話完結(関西発が始まる以前は5話完結だった時期もある)大阪発は1か月を通して放送、3話完結(但し編成により4話完結となる作品もある)。1995年度から始まった関西発深夜便立ち上げ当初は「ビジネス夜話」として、ビジネスに特化した内容を扱った時期もあった。番組開始当初は23時台のオープニングを飾っていたが、吉川英治名作選が終了した1997年から前述「日本列島くらしのたより」の次に順番が変わった。2009年度から放送するトーク企画。毎月第1月曜日からその週の木曜日までに放送される。番組の23時台と24時台中盤にかけて放送(途中ニュースを挟む)。但し、カレンダーの曜日配置の関係で前月末の最終月曜日から放送される場合もある1つのテーマを1ヶ月ごとの交代、または2ヶ月間連続で取り上げ、合計8人の各界の論客が日替わりでアンカーと生放送(出演者の都合により事前収録になる場合もある)で評論を展開する。なお、放送後はインターネットラジオでも1ヶ月程度配信される。コメンテーターは原則として任期2年であるが、出演者の都合などで途中交代する場合もある。この放送がある週は「日本列島くらしのたより」「ないとエッセー」「ワールドネットワーク」と午前0時台中盤の日替わりコーナーは休止となる。2014年度から土曜日23・0時台に放送。これまで深夜便では「地方発」を除き、原則としてリスナーからのリクエストの楽曲を放送することはしなかったが、2013年度に数回日中に放送した「ラジオ音楽便」でリクエスト曲を募集した。この反響にこたえる形で、2014年度から毎週リクエストコーナーを設ける。2か月ごとにテーマを定め、歌手・音楽家をゲストパーソナリティに迎えてそのテーマに沿った楽曲をリスナーから募集(リクエスト投稿は葉書・番組ホームページ内のメールフォーム限定で受付)する。当初は土曜日23時台だったが、宇田川清江の曜日変更に伴って2005年度から日曜日に移動。2006年4月から12月までは随時、0時台にハイビジョンテレビ(現・BSプレミアム)「眠れないあなたへ ラジオ深夜便から」と同時放送されていた。以後、年度により深夜便の開始時間が23:40または0時となる場合、0時台に放送する。第1週から第5週までそれぞれに特集するジャンルを定め、そのテーマにまつわる様々な話題・薀蓄を紹介する。第5週は第5週がある月のみ放送する。2009年度から3年間放送したインタビューコーナー。2010年の終戦65周年を前に、戦前・戦後初期から活躍する女優がゲストとして登場し、これまでの人生経験や女優経験などを大いに語ってもらう。原則として毎月第1土曜日の23時台と0時台の中盤にかけて放送(途中ニュースを挟む)。また当該月の放送は毎月第2・3日曜深夜の1時台に前・後編に分けて再放送する。なお、放送後はインターネットラジオでも(これも前・後編に分けて)1ヶ月程度配信した。2013年にNHKサービスセンターより「ステラムック・ラジオ深夜便 女優が語る私の人生」と題して書籍になった。聞き手は迎康子アンカー(回によって石澤典夫アンカー)。0時台最初に放送する海外情報コーナー。1992年に定時放送(4月から)になったのに伴ってスタートした。2005年3月28日深夜=29日未明からは番組の大幅改編に伴い、0時台後半(0:30前後)から放送となり、また土曜日=日曜未明の放送がなくなり、代って日曜日=月曜未明の放送が始まったが、2006年4月以後は月曜から金曜深夜(火曜日から土曜日未明)の0:10頃 - 0:30頃に再変更された。また月曜日未明0:30頃 - 0:50頃にも放送しているが、2011年4月から日曜の放送が23:40からとなるため、前述「ないとガイド」と枠を入れ替えて、日曜日最初のコーナーとして放送された。2012年度・2013年度は日曜日がwktkラヂオ学園開始に伴う編成の関係で0時スタートとなったため、平日だけとなったが、2014年度は同番組の放送時間短縮に伴って、日曜日(月曜日未明)の放送が復活した。世界各地に在住する日本人ジャーナリストらが毎日日替わりでレポーターを務め、その国の最新情報や海外から見た日本についての話題も取り上げている。金曜日の関西発深夜便では「アジアリポート」というタイトルでアジアに特化し、アジアから2つのエリア(・2名のリポート)からレポートが行われるが、使われるジングルも放送内容は月 - 木と同じである。※金曜日(関西発)のアジアリポートは週によって出演者が異なる。2名がレポートを行う。2005年度より日替わりコーナーとなった。2006年度までは「マーケットレポート」含めて2つのコーナーを放送。この2年間は、月曜から木曜まで2つの企画を放送、「列島きょうの動き」が短縮された。2016年度から日曜日の0時台は全編を通して週替わり企画となった。毎週週代わりで最近流行している言葉とその用法などについて、国語学の専門家がわかりやすく解説する。土曜日で開始。2005年度より日曜日、2011年度より木曜日で放送。2016年3月終了2000年度に登場した経済ニュースコーナーで、「ビジネス展望」の深夜版。午前0時台中頃に放送。ニューヨーク在住の日系金融機関の現地法人スタッフと電話でつなぎ、アメリカの経済最新事情のコラムと現在の市況の動向を放送。2005年からは月曜深夜と木曜深夜のみの放送。2008年3月に終了。2006年4月から始まったミニコーナー。また、コーナー名は放送された楽曲の総称としても用いられる。楽曲は原則としてこのコーナーのために改めて制作されたものであり、3か月単位で2曲ごとに入れ替えて放送される。(ヘヴィー・ローテーションの一種である)いずれも気象情報(天気概況)の前に行われ、月曜日を基点として1週間交互に時間を替えて放送が行われる。ただし、2009年度からは毎月第1週の23時台と0時台は「ミッドナイトトーク」コーナーの放送があるため、この場合のみ、1時台の気象情報前に放送される。また、2012年度・13年度は毎週土曜・日曜深夜の0時台の分も1時台の放送となった。楽曲は原則としてフルコーラス放送されるが、時間の都合上、曲の途中で終了、あるいは休止の場合もある。藤田まことの歌う「夜のララバイ」は、シングルCD発売を記念して、2006年11月いっぱい午前1時台の気象情報前に再放送された他、藤田が死去した直後の2010年2月18日23時50分過ぎにも追悼として放送された。放送時間割の紹介ではその旨の説明がなされない場合が多いが、遠藤ふき子、柴田祐規子など一部アンカーは午前0時台に「深夜便のうた」が放送される説明をしている。また関西発のアンカーは0時台、3時台ともにあることを説明した上で、その時間に放送される楽曲・歌手も紹介している。毎年3月(主に週末)には3時台「にっぽんの歌・こころの歌」で当該年度の全作品、および過去に放送されリクエストの多かった作品を取り上げる「特集・深夜便のうた」という企画も行われている。俗称は『真夜中のみんなのうた』・『ラジオ深夜便版みんなのうた』として位置づけられている。土曜日0時台 - 1時台にかけて放送されるロングインタビュー。このコーナーの源流は2004年度まで日曜の同時間に放送されていた「サンデートーク」で、このときはアンカー+ゲスト2名の3名による座談形式のもので、最近の文化、世相、嗜好などについて評論を行うものだったが、2005年に「サタデートーク・輝け!熟年」とタイトルを改めた上で土曜日に移動。その後「人生わたし流」を経て2012年4月から現題名に。各界著名人の人生観や、こだわりなどについてアンカーと対談する番組となった。なお2011年度までは土曜日23時台・0時台だったが、wktkラヂオ学園放送に伴う編成の関係で2012年度は土曜深夜0・1時台の放送に繰り下げとなった。2013年度で終了。形式上は、柴田アンカー(7月以後は村上(里)アンカー)が担当する第2週か第4週火曜日深夜1時からの特集「生き方わたし流」に移設。午前1時台は月の中旬を中心にした「アンカーコーナー」のほか、各種インタビューや特別企画などの特集コーナーとして放送されている。月曜から木曜の深夜(時間上それぞれ翌日未明)の1時台に放送される。各アンカーが企画した内容を月1回、主にその月の中旬に放送する。なお8月と12月、翌年3月はそれぞれ特別編成の都合で新作は原則放送せずに、過去のアンコールに充てている(例外として、この期間でも新作を流すコーナーもある。特にアンカーの交代があった場合やコーナーの変更がある場合は回数が浅いことから、この期間でも新作を流す場合がある)。2013年4月から、森田が担当する週(基本第2月曜深夜)に行われるインタビューシリーズ。各界の著名人が無名時代の体験談と、そこから成功へ導くまでの道のりを語る。森田が2014年度が土曜日担当となったため、第4土曜日深夜に移動して継続する。2013年度まで土曜深夜に毎週放送されていた「人生わたし流→オトナの生き方」をアンカーコーナーとして2014年度から火曜深夜に移設・リニューアルしたものである。遠藤、古屋、須磨、室町、川野各アンカーのアンカーコーナーについては書籍にもなっている。放送で紹介されたインタビューを紙上再録したものが基本であるが、室町アンカーの「東京ブラリ旅」シリーズについては放送での取材資料を基に書き下ろしたものである。2009年4月より毎月最終水・木曜日深夜1時台(放送上は火曜日・水曜日1時台)、2016年度からは原則として第2日曜深夜にかかる月曜日に放送している落語コーナー。ラジオ深夜便では長年、「演芸特選」と称して当初は毎週土曜日深夜、後に月初めと月末の火曜・水曜深夜に、また正月3が日には「新春寄席」として、それぞれ古今東西を代表する落語、漫才、浪曲、色物の音源ライブラリー(市販のCD等より)を紹介するコーナーを放送してきたが、2008年3月迄放送のNHKラジオ第一「ラジオ名人寄席」の音源不正使用の発覚後、2008年9月4日放送分で「演芸特選」が放送終了。2009年9月29日の放送より「深夜便 落語100選」となり放送を開始。「ラジオ深夜便」20年を契機とした新企画として、古典落語を中心としてこの番組の為に中堅落語家が演じて改めて撮り下ろした口演を放送する。(番組で放送するための録音を、年に数回、NHK放送センターのスタジオで公開収録をする。落語録音プロデューサーで落語評論家の京須偕充が、出演者や演目に関係している))単に口演の放送だけにとどめず、その作品のあらすじ、背景、登場人物紹介などをベテラン落語家と遠藤ふき子アナウンサーが対談形式で行う。2015年度までは原則として火曜日深夜(水曜未明)が短編を2編、水曜日深夜(木曜未明)は長編「長講一席」を放送(放送回によっては、過去に放送されたもの(同演者の同演目)を放送をする事もあるが、紹介や解説中等では触れられない(番組表では過去に放送された紹介はある場合もある))。2016年度からは原則月1回となったため、古典作品に加え、新作・創作落語にもスポットを当てる回も設けられている。落語解説 - 11代目金原亭馬生、柳家さん喬、三笑亭夢之助(毎月、交替で出演) 2012年からは、桂米助も解説で不定期で出演。番組発で、「ラジオ深夜便寄席 〜深夜便落語100選より〜」 全10枚セットのCD-BOXが発売されている。また、正月の「新春寄席」についても2010年の正月以後は「新春の話芸」と題して、新収録による落語・漫才・浪曲・講談の口演を放送するものとなり、基本的に落語100選と同じフォーマット(司会・遠藤)で行われるようになった。関西発ラジオ深夜便でもこれの類似企画「上方落語を楽しむ」のシリーズを2012年4月より原則として毎月第3金曜深夜(実質的には、土曜日の1時台)に放送している。こちらも上方古典落語の作品の背景や、落語家のプロフィールを、上方落語作家・くまざわあかね(演芸作家の小佐田定雄の弟子。のちに妻)が紹介しながら、その高座を紹介する。金曜日が正月3が日にかかる場合は通常の第3金曜に加え、第1金曜に正月特別放送が行われる。(放送される音源は、NHK大阪放送局などが開催し、収録放送している「NHK上方落語の会」での収録分よりからの放送。「NHK大阪放送局アーカイブス」より)2012年5月深夜から放送を開始したインタビューコーナー。聞き手は同番組でアンカーを務める遠藤ふき子である。季節ごとに、世界の独自の文化を、その国の音楽とともに紹介する。(時間帯は基本1時台であるが、2時台の場合もある)2013年6月から放送を開始したシリーズ企画で、主に第1・2週の土曜深夜1時台(2013年度は第1・2日曜)に放送される。日本を代表する文芸作家が作った小説や戯曲などを数か月かけて1作品取り上げ、日本を代表する女優が朗読する。またこの作品の背景や実際に朗読した女優の感想を、アンカーがインタビューを行う。上記のシリーズを2016年度からリニューアルし、日本文学だけでなく、海外の名作文学にもスポットを当てることになった。1作品4回シリーズ2006年度に土曜日朝9時台に『ラジオ深夜便アーカイブス』と題した番組を放送。ここではラジオ深夜便のアンコール放送を行った。2007年4月より2012年3月まで、毎週土曜日深夜(日曜未明)の1時台に放送(2009年4月以後、第4土曜日は特集ロマンチックコンサートのためなし)。ここでは深夜便のアンコール放送だけでなく、NHKラジオセンターに保存されている音源ソースの中から、懐かしい番組や風景音を再録・再編集して放送する。これまでに三つの歌(1950年代の録音)、とんち教室、人生読本、こころの時代、文化講演会などが放送された。2008年4月から2010年3月まで毎月1回放送されていた。深夜便編入は2009年度のみ。NHKアーカイブスに所蔵されているラジオドラマの音源テープの中から、1960年代のものを中心に、社会の断面を切り取った硬派作品や、時代劇・コメディーなど様々なドラマを制作当時のまま放送するほか、そのエピソードや時代の背景なども触れている。2012年度の1年間放送したインタビューコーナー。2011年度まで続けた「女優が語る私の人生」の事実上の続編。ある分野を切り開いてきた女性が、一流になるまでの苦労や仕事への思いを語る。女優以外の分野からのゲストも多数登場する。放送は原則として毎月第1・2日曜深夜(月曜未明)の1時10分の開始から1時50分ごろ。1時間ずつ前編・後編に分けて放送する。インタビュアーは、奇数月が同番組ディレクターの佐野剛平。偶数月は、同番組アンカーの迎康子。午前2時台に放送されている音楽コーナー。外国曲が多い。担当アンカーの趣味を活かしたレギュラー企画が放送されるのが特徴。音楽ジャンルを括って「エンジョイ○○」という題が多い(2005年度から「○○への誘い」も併用)。この時間帯と3時台に、音楽コーナーや過去の放送を聞いての感想文やリスナーからの投書の紹介が挿入されるが、時間的に余裕があれば1時台・4時台などの他の時間帯に紹介する場合もある。また宮川、柴田、明石ら一部のアンカーは音楽を重視するため、この時間に投書を紹介しない場合が多く、まれに他の時間帯も含め1通も放送されないこともある。2時半頃、日本道路交通情報センターから送られる高速道路の交通情報をスタジオで紹介していた。現在は混雑期のみ交通情報を放送する(交通情報の節を参照)。試験的に実施された1990年の第1回のシリーズでは、特にゴールデンウィークの帰省シーズンであったことを踏まえ、高速道路を中心とした道路交通情報を九段にある日本道路交通情報センター(JATIC)本部だけでなく、JATIC、及び日本自動車連盟(JAF)の主要都市にある基幹支部ともつないで中継を行った。番組開始当初は、23時半頃の音楽中に東京ローカルで交通情報を入れていたが、その後、廃止された。また、2:30頃に「全国高速道路交通情報」をアンカーの読み上げにて放送。(日曜深夜を除く)大型連休、お盆、年末年始は23時台 - 2時台に随時日本道路交通情報センター・九段センターから伝える。特に混雑が激しい場合には3時台以後にも挿入する。2009年10月改編をもって2:30のアンカーによる交通情報が廃止され、混雑期の不定期放送のみとなった。午前3時台にて放送されている音楽コーナー。主に昭和期の音楽を取り上げ、懐かしむ中高年の聴取者が多い。また、ラジオ深夜便が人気を得るきっかけとなった。「思い出の○○」または「懐かしの○○」というタイトルで放送することが多い。2時台に続いて、一部アンカーを除き曲の合間には聴取者からの投稿ハガキ(主として出演しているアンカーの前回放送分の企画を聞いての感想)を読む。このほか、外国ポップス曲の日本語アレンジ盤や日本の民謡・童謡や戦前の文部省唱歌、平成のヒット曲に「深夜便のうた」なども特集する。コロムビアミュージックエンタテインメントよりCDが発売されている。深夜便のテーマ曲「THE CHANCE YOU TAKE」ではじまり、アンカーのトークも収録されている。2001年3月に第1集(10枚)、2002年2月に第2集(6枚)を発売。2010年3月29日深夜(3月30日未明)から放送を開始したインタビューコーナー。午前4時5分頃から4時50分過ぎに放送。深夜便では1990年の試行放送開始当初から番組最後の4時台にこころの時代(当初は「おはよう早起きさん」)と題したインタビューを放送してきた。最初は教育テレビの同名インタビュー番組、ないしは「宗教の時間」から、ラジオの放送に支障をきたさない範囲のものを再構成していたが、ストックが尽いてしまったため深夜便用のオリジナル番組の制作を開始。2010年3月28日深夜(3月29日未明)まではこの「こころの時代」として放送してきたが、番組開始20周年を機に題名を「明日へのことば」と変更して、宗教関係者や各界で活躍する著名人へのインタビューを通して、その人の人生観を垣間見つつ、リスナーの生きる勇気を与える場を提供する。地方局製作のもの(基本第4・5週金曜深夜)は公開録音「深夜便の集い」で開催された講演・トークショウを編集して放送している。また随時、この時間帯を使って日本の著名人へのインタビュースペシャル、並びに毎月1回の大型企画・インタビューシリーズ(いずれも下記参照 後者は2006年以後)が放送される場合もあり、その時はネットラジオでも公開されている。2010年1月から放送を開始したインタビューコーナー。各界で活躍する著名人へのロングインタビューで、これまでNHKの番組に数多く出演したタレント・文化人・スポーツ関係者、大河ドラマ、連続テレビ小説出演俳優ら多数登場。2011年4月より毎月最終日曜日朝(番組表上は前日の土曜深夜)4時台に放送。コーナーパーソナリティーは五木寛之、アシスタントは須磨佳津江。2006年4月から2010年3月まで4年間をかけてやはり最終日曜朝(土曜深夜)4時台に放送された「五木寛之のわが人生の歌がたり」と題した、五木がこれまでの人生で感銘を覚えた歌謡曲や童謡・唱歌・叙情歌など自らの体験談をもとにして話すコーナーが放送された。それが大好評を得たのを受けて、1年間挟んだ2011年4月から「歌の旅びと」の放送を開始。毎回1つの都道府県を取り上げ、その都道府県の名所を五木が訪ねた時の体験を基に語ると共に、その都道府県にゆかりのある歌謡曲や童謡・唱歌・叙情歌を紹介するというものである。2015年3月28日深夜(3月29日)に放送された「東京(3時台)・横浜(4時台)編」をもって、47都道府県全部を一巡し完結となった。作家・保阪正康をコーナーパーソナリティー、村島章恵をインタビュアーとして迎え、激動の昭和史について、当時の録音テープを交えながら振り返る。これは、2015年(平成27年)が昭和90年とも数えられ、NHKにとっては東京放送局(現・NHK放送センター)開局90年、そして戦後70年の節目にもあたる。そこで、2014年度から2016年度(2017年3月)までの3年間(合計36回)の予定で企画され、 2014 - 2015年度までは毎月第1日曜日の朝にかかる土曜深夜4時台、2016年度からは毎月第1月曜日の朝にかかる日曜深夜4時台に放送する。2013年11月に終了した「天野祐吉の隠居大学」に代わる対談コーナーで、2014 - 2015年度までは最終月曜日の朝にかかる日曜深夜4時、2016年度からは毎月第3日曜日の朝にかかる土曜深夜4時から放送。コメディアン・萩本欽一をホストに、ゲストとともに人生論を熱く語るコーナー。2015年度から開始。開始当初は原則第3土曜深夜の1時台だったが、2016年度から同じ曜日の4時台に移動。日本と世界の名作童話の読み聞かせと、もったいないサウンドを紹介するもので、童話作品にそれをイメージした音楽を挿入、作曲した「おとえほん」の企画・演奏を行う作曲家の守時タツミがコーナーパーソナリティー、作品の朗読を俳優、タレント、NHKアナウンサー(深夜便アンカー含む)が務める。2016年1月より原則として月1回土曜深夜に放送されている。アニメ・映画の吹き替えなどで活躍するベテラン声優にスポットを当て、その声優のこれまでの業績や思い出に残るキャラクターについて述べている。最初の3か月間は主に最終日曜日、4月以後は第1日曜日の深夜にかかる土曜日に放送。2010年10月から2013年11月にかけて放送したインタビューコーナー。インタビュアーはコラムニスト・評論家の天野祐吉。天野が各界の第一線で活躍した著名人を毎回1人ずつ招き、彼らの人生経験から見えた「学びと遊び」を追求するトークコーナー。2010年、東京・浅草の「アミューズミュージアム」で行われた公開講座の模様を収録・編集したもの。月1回程度日曜深夜に放送し、好評につき2011年も継続。原則最終月曜未明(日曜深夜))の4時台に放送。2010年度分が2011年に『よく遊びよく遊べ 隠居大学』(朝日新聞出版)、2011年度分が2012年に『ステラムック・ラジオ深夜便 隠居大学第一集・第二集』(NHKサービスセンター)(いずれも天野祐吉編著、後者はNHK SCとの共同編著)としてそれぞれ書籍化された。年末年始(概ね12月30日前後-1月3日ごろ)については、一部のコーナー編成が変更になる。この間は「ないとエッセー」や0時台日替わりコーナーなどが休止となるほか、月初めの「ミッドナイトトーク」もカレンダー配置により第2月曜から始める場合もある。2010年11月にリニューアルされた。ここでは同月からのストリーミングサービスで聞けた話をした人が誰かを紹介する。出演者は次の通り。なお、ミッドナイトトークはここでは省略する。聴ける期間は原則約1か月である。ここで再び、リニューアルされた。
出典:wikipedia
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