『探偵 神宮寺三郎 新宿中央公園殺人事件』(たんていじんぐうじさぶろうしんじゅくちゅうおうこうえんさつじんじけん)は、1987年4月24日にデータイーストが発売したファミリーコンピュータ ディスクシステム用ゲームソフト。ハードボイルドアドベンチャーゲーム「探偵 神宮寺三郎シリーズ」の第1作目にあたる作品。オリジナル版であるディスクシステム版のほか、PlayStation用『探偵 神宮寺三郎 アーリーコレクション』(後にゲームアーカイブスでも配信)や、Wiiのバーチャルコンソールで配信された。また、携帯アプリ用ゲームとしてリメイクされ、これを収録したニンテンドーDS用『探偵 神宮寺三郎DS いにしえの記憶』も販売された。本作のみの要素として、ロールプレイングゲームを思わせるフィールド画面が存在する。セーブ用・時間進行用のコマンド「そうさやめる」を選択すると時間が1日進み、捜査期限を超えると強制的にゲームオーバーとなるほか、特定の選択肢を選んでもゲームオーバーとなるなど、少々理不尽なシステムのため難易度はそれなりに高い。被害者である高田桃子の顔が一切表示されない(リメイク版には登場している)。新宿中央公園にてバー「イースト」の人気ホステス高田桃子の絞殺死体が発見された。目撃者もなく調査が難航する中、淀橋所の警部である熊野は、親友であり、新宿歌舞伎町に事務所を構える探偵「神宮寺三郎」に調査を依頼する。2003年に携帯電話向けの作品としてリメイクされた。4部構成で、登場人物の設定や物語、ゲームシステムも異なる。後にニンテンドーDSソフト『探偵 神宮寺三郎DS いにしえの記憶』にも収録された。この携帯アプリ版では、次の人物も登場する。ファミリーコンピュータMagazineの読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、25点満点中15.57点となっている。また、同雑誌1991年5月24日号特別付録の「ファミコンディスクカード オールカタログ」では、「ハードボイルド劇画の影響が色濃い、推理アドベンチャーゲーム。登場人物や設定など、すべて今までにない大人っぽいもので、影をうまく生かしたグラフィックもシナリオに現実感を出すのに一役買っている。ストーリーの展開が、多少平たんすぎるのが残念」、と紹介されている。
出典:wikipedia
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