TBSチャンネル(ティービーエスチャンネル)は、株式会社TBSテレビが運営するCS放送向けの専門チャンネル。※なお、スカパー!e2の簡易データ放送での表示では2008年2月頃まで『tbs channel』という旧ロゴの表記となっていた(2008年9月30日で一時終了。後にしばらくの休止を挿んで簡易データ放送を再開するも2010年に終了)。これはTBSニュースバードも同様であった。TBS系列で過去に放送された人気のドラマ作品を厳選して放送。ドラマ番組は編成の大多数を占めている。TBSが制作した作品の他、大映テレビ・ドリマックス・テレビジョン(旧木下プロダクション)・テレパック・カノックスなどTBSと関係の深い有力制作会社の主管・共同制作の作品も多く放送。特に『スクール☆ウォーズ』や『赤いシリーズ』などの大映テレビが制作した作品や、『水戸黄門』や『江戸を斬る』といった時代劇シリーズも独占放送中である。大映テレビが製作したドラマには「大映テレビ劇場」のタイトルレーベルが付く。また、『いのちの現場から』や『キッズ・ウォー』など系列局のMBSやCBC、および『ケータイ刑事 銭形シリーズ』などBSデジタル放送局・BS-TBSが制作した作品も放送されている。中には、TBSが「ラジオ東京」(KRT)と称していた時代に制作された、2インチVTRにて保存されているモノクロ作品もある。例としては、1958年の『私は貝になりたい』 や『マンモスタワー』(森雅之主演)などが挙げられる(特に前者は終戦の日前後の時期に2008年版の映画と合わせて放映)。チャンネル1では平日15時から16時40分、チャンネル2では平日13時から15時と23時から25時 に、単発ドラマ(「ザ・サスペンス」、「ドラマチック22」、「月曜ドラマスペシャル」、「月曜ミステリー劇場」、「月曜ゴールデン」)で過去に放送された作品を集中的に特集する時間に当てられている。2006年以降は韓国や台湾で制作された作品を購入し、積極的に放送している。週1回・もしくは平日に毎日放送する帯編成の他、連休などを利用して特定の番組を第1回から最終回まで一気に集中放送する「1日で全話見せますスペシャル」、あるいは「一挙放送祭り」という企画も度々行われている。また、CS放送のチャンネルで多い長時間に渡る集中的な再放送は「追いつけ!一挙再放送」と題している。なお、TBSでは地上デジタル放送開始前の2000年頃からハイビジョンカメラで撮影された作品がある。このため、『ぼくが地球を救う』や『3年B組金八先生』(第6シリーズ)など作品によってはこのチャンネルで初めてハイビジョンで放送されるものもある。一部の作品では著作権の問題から、IP放送(ひかりTV)において放送が許可されておらず、その作品が予告編や番組紹介記事などで取り上げられるときには「IPTVではご覧いただけません」という断りが書かれる場合がある。公式サイトにも、通常の番組表 とは別に IP放送向けの番組表 が掲載されている。IPTVでは放送が許可されていない作品を放送している当該時間帯は別のドラマ作品に差し替えられる。IPTVで放送できない場合でも作品によって全ての回が放送できない場合と一部の回が放送出来ない場合がある。番組ホームページが設けられていた作品の再放送(バラエティーも含む)に関してはそれが閉鎖されているものもあるため、「ホームページの情報は放送当時のものです」という断りを入れることがある。またその作品がTBSオンデマンドでも配信提供されている場合はその旨を説明した字幕を出した後、TBSオンデマンドのコマーシャル(15秒)が入る。また、地上波本放送当時のオリジナリティを再現するためか、ドラマ本編終了後に地上波での本放送当時の視聴者プレゼント(ドラマ主題歌のレコード・CDやドラマのDVDなど)の告知がそのまま流れる場合があり、プレゼントの宛先が表示された際「現在は募集しておりません」のお断りテロップが表示される。放送されるドラマ作品は一部作品において、台詞に差別用語や放送禁止用語がある場合はその箇所が無音になることがあるが、作品によってそのまま放送されることもある。その際、放送作品の本題前に、「番組中、一部に不適切な表現がありますが、作品の時代踏襲及び作品のオリジナリティを考慮しそのままお送りします。ご了承ください。」と書かれたテロップが表示される。ドラマ作品の再放送の際、連日2話放送する場合、最終回などで時間が余った際はアニメ『笑ゥせぇるすまん』もしくは『城島健司のJ的な釣りテレビ』などで穴を埋めることが多い。TBSやその系列局が制作もしくは制作に関わったドラマ作品に限らず、テレビ東京(東京12チャンネル時代含む)、朝日放送(テレビ朝日系列、ネットワークの腸捻転解消前後の作品含む)や関西テレビ(フジテレビ系列)、読売テレビ(日本テレビ系列。主に木曜ゴールデンドラマで放送された作品)などが外部プロダクションと共同制作したドラマ作品も放送されることがある。ジャニーズ事務所所属タレントが主演もしくは主要登場人物として出演したドラマ作品については、肖像権の関係で放送されないことが多いが、主演した映画作品は問題なく放送される。TBSチャンネルのオリジナル番組については後述。など映画作品は、原則としてTBSが製作もしくは製作・出資(製作委員会方式)に関わった作品を中心に放送している。放送された映画作品は後にチャンネルNECOなどで放送されることもある。本数こそ少ないものの、J-POPの人気アーティストのライブを毎月積極的に制作し、独占放送している。また、浜崎あゆみの年越しカウントダウンライブを2009年まで毎年生中継 するなど、スペースシャワーTVなどの音楽専門チャンネルと遜色ない取り組みも見せている。2014年には、オリジナル音楽番組『The Vocalist〜音楽に恋して〜』が放送開始。過去にTBS系列で放送された音楽番組を再放送することもある。また、TBSが制作に参加していないライブを独占生中継することもある。なお、収録・放送するライブやコンサートの主催者はTBSとは限らない。競合する他の放送局が主催している例も少なくない。取り上げるアーティストは、avex、GIZA studio、オフィスオーガスタ、ハロー!プロジェクトなどに所属する人物・ユニットが中心。K-POPアーティストのライブも積極的に放送しており、特に『SBS人気歌謡』『SBS歌謡大祭典』(SBS制作)は日本独占放送である。また、毎年6月下旬には美空ひばりを特集した特別番組を放送している(『TBS歌のグランプリ』や『ぴったし カン・カン』『東芝日曜劇場』『ザ・ガードマン』での出演回などを特別放送)。毎年末には過去の『輝く!日本レコード大賞』『クリスマスの約束』も放送されている。ほかほかなどTBSは横浜DeNAベイスターズ戦のホームゲームの独占放映権を持つが、プロ野球中継『SAMURAI BASEBALL』は、2011年のシーズンまでは原則としてTBSが運営するもう一つのチャンネル・TBSニュースバードで放送されていた。このチャンネルで放送されるのは、TBS系列局が放映権を持つ中日ドラゴンズ(CBC制作)または広島東洋カープ(RCC制作)の対読売ジャイアンツ戦 と、DeNA戦のホームゲームが重複した場合の前者のみに限られる。ただし、DeNA戦だけが雨天などで中止になった場合でも、編成の都合で放映されるチャンネルは変わらない。2012年はTBSニュースバードでの放送はDeNA主管試合のみに集約し、巨人ビジター扱いの中日・広島戦のTBS系各局向け中継実施日はDeNA主管の有無に関係なく、TBSチャンネルでの中継になる。(阪神戦=MBS製作の当該日はこれまでに引き続いてGAORAでの放送)2014年シーズンからは、DeNA主管試合も全てTBSニュースバードからTBSチャンネル2での中継となる。これにより報道はTBSニュースバードに、スポーツ中継はTBSチャンネル1・2にほぼ集約されることになる。ただし、視聴者保護、並びに円滑なチャンネル移行を実施するための経過処置として2014年4-5月の一部の横浜DeNA主管試合のうち地上波・BS-TBSで放送が予定されていない16試合については、TBSch2とニュースバードでの並列放送を行った。なお、このチャンネルでJリーグの中継が組まれる場合はそちらが優先され、巨人戦はニュースバードで深夜に録画放送を行う(生中継はBS-TBSで放送)。また、過去には録画放送に加えて生中継をスカチャンで行ったケースもある。野球中継終了後、既定の放送終了時間まで時間が余っている際は環境映像を流すことが多い。延長に対応して次の番組が『吉田類の酒場放浪記』の傑作選を集中放送するのも恒例となっている。2015年からは、千葉ロッテマリーンズの主催試合がTBSニュースバードで放送されることになったが、制作はJ SPORTSやFOXスポーツジャパンで放送されていた時代と同様に技術面はフジテレビの関連企業である東京フイルム・メートが関与し、同社とBS12 トゥエルビの制作協力により球団主導で行われ、ロッテOBを中心とした本数契約解説者と外部所属のフリーアナウンサー(TBSのOBも含む)が担当する。ただし、スコアテロップはTBSと同デザインに変更され、2016年のデザイン変更にも対応している(地上波・BS-TBSやTBSチャンネルのDeNA戦より動画が大幅に簡略化されている他、インターネットのパ・リーグTVでも放送されるため『侍プロ野球(西暦)』→『SAMURAI BASEBALL』ロゴは省略する〔TBSニュースバードのみ別乗せで表示〕)。なお、一部のカードはTwellV・BS-TBS・NHK BS1・BSフジ(対巨人戦をフジテレビ地上波関東ローカルでトップ&リレー中継)でも放送される。TwellVは球団制作分をTBSニュースバードとサイマル放送するが、BS-TBSは原則としてTBS側で実況・解説を別に配置する。NHK BS1とBSフジはそれぞれ各局が別制作する(映像の一部は球団制作分と共用)。この結果、DeNAとロッテが交流戦で対戦すると、衛星波ではNHK(主にBS1でTBSまたはロッテ球団から映像の提供を受け独自実況により放送。DeNA・ロッテ主催の両方が対象)やTwellV(ロッテ主催のみ球団制作中継を放送)が放送権を獲得しない場合TBSグループの独占となる。また地上波(全国放送、ローカル・ブロックネットを問わず)・BS-TBSで放送する場合は同じ字幕のデザインであっても、CSとは異なりアニメーション動画が放送されるため、CS用とは字幕が別送出となる。2015年の対DeNA戦(ロッテ主催)は、TBSニュースバードで生放送した後、TBSチャンネルで録画放送する対応を取った。TBS、および系列局のMBSやCBCが制作した作品を厳選して放送。MBS制作作品については、1975年3月のネットチェンジ以前にNETテレビ(現:テレビ朝日)系列で放映されたものの一部も対象としている。チャンネル1では土曜・日曜の9時台には『平成ウルトラマンシリーズ』用の放送枠が設けられ、アニメ番組については他ジャンルの番組の合間を縫って、主に深夜・早朝枠に編成。また、2013年10月期より(当初は2作品中1作品)のTBSテレビ木曜深夜アニメ枠作品の遅れネットを開始した。しかし、2014年10月の改編を期にアニメ番組は前述の遅れネットを除いてすべてTBSチャンネル2に移行された。チャンネル2では「アニおび」と題して平日25時から26時30分まで1作品を1日3話放送している。2013年5月から2014年9月までは「TBSアニメーション枠」として平日25時から27時まで2作品を2話連続放送。アニメ番組に限らず、過去には歌手としても活躍する声優の水樹奈々や坂本真綾のライブや密着番組を自社制作で放送したこともある。また、アニメ情報番組『アニちゃんねる!』シリーズも制作していた。深夜アニメ作品の内キッズステーション制作協力作品はキッズステーションの『エリア23』枠で放送。など以下50音順C-TBSで視聴できるチャンネルTBS以外の地上波系CSチャンネル
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