ぺこは、日本のイラストレーター、原画家。男性。鳥取県出身。主にPC用18禁美少女ゲームの原画やキャラクターデザインを担当する。同人サークル「ルミノシティ」を主宰している。自然の豊かな鳥取県の田舎町で生まれ育ち、幼少期より自宅で絵を描くことが習慣となっていた。小学生の頃からイラストを描き始めるようになり、寝る前など時間を見つけては、SDガンダムのような当時流行していたカードゲームに登場するキャラクターを描いていたという。その後高等学校に進学し、テレビアニメ『カードキャプターさくら』を視聴したことをきっかけに、美少女イラストにも興味を持ち始める。しかし、当時はまだそういった絵を描くことに少し抵抗感があり、キャラクターに対して単に好感を抱いていた程度だったという。また同時期には、イラストを描くことのみならず、漫画家になる夢を漠然と見据えながら、漫画作品の制作も志すようになるが、自身のイラストの腕に自信が持てていなかったので具体的に実現することはなかった。そういった自覚のもと、本格的に絵の練習が出来る環境を求めて、そして東京への憧れから1人での上京を決意し、首都圏の大学に進学する。大学では2回生までもっぱら勉学に励み、3回生の時に自宅へのインターネット回線開通に伴い、ウェブサイト上にアップロードされたイラストに魅了されるようになり、当時注目を集めていた「お絵かき掲示板」に毎日何時間ものめり込むようになる。その掲示板にぺこが投稿したイラストがある人物の目に留まり、美少女ゲームの原画担当のオファーを貰ったことで原画家デビューに繋がる。イラストの雑誌掲載や漫画作品、同人活動といった下積みを経ることなく原画家となったぺこは、多くのゲーム作品を担当することになり、pixivやニコニコ生放送など活動範囲を広げるようになる。なかでも同人ゲームサークル「ふぐり屋」(現在は商業ブランド「ゆりんゆりん」)が2006年より発売している『その花びらにくちづけを』シリーズでは、ジャンルを百合に特化させた作品を制作し続けている。また、ライトノベル作品の挿絵を担当する機会も増えるようになり、小説家の松智洋と知り合いであったために担当した作品『迷い猫オーバーラン!』は漫画家の矢吹健太朗によるコミカライズも実現しており、ぺこの代表作にもなった。趣味で描くオリジナルキャラクターには、身長の低い女の子を描く傾向があり、自身も描いていて楽しいから、と述べている。とりわけ、同じイラストレーターの天夢森流彩からは、ぺこが描く活発な小さい女の子は彼がロリコンであることを疑うくらいに質の高いものだ、と評されている。
出典:wikipedia
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