西東京バス五日市営業所(にしとうきょうバスいつかいちえいぎょうしょ)は、東京都あきる野市舘谷台24に位置する西東京バスの営業所である。社番の営業所記号はC。武蔵五日市駅前に位置し、同市と福生市、八王子市(秋川街道沿い)、西多摩郡日の出町、檜原村を所轄エリアに持つ。バスターミナルを隔てた北側の同25に飛び地の車庫、五日市70(五日市停留所)に、旧・五日市営業所である「下町(しもちょう)車庫」がある。管轄下に氷川車庫(東京都西多摩郡奥多摩町)、および氷川工場(同)がある。現・五日市営業所は、武蔵五日市駅の高架化により新設されたものであり、それまでは現在の下町車庫が五日市営業所であった。現在でも整備工場は下町車庫にあり、給油・洗車も下町車庫で行われる。京王八王子駅・JR八王子駅から楢原町・上川霊園・武蔵五日市駅方面へ向かう。ほぼ全線で秋川街道を経由する。2008年4月1日、八20に帝京八王子高校入口停留所を新設、これにより帝京八王子高校経由便は全てで高校前ロータリーへの乗り入れが廃止された。五36のうち、武蔵五日市駅発上川霊園行きは、上川霊園において京王八王子駅行き(八23・秋03)に連絡している。2008年4月16日に、多摩バス青梅営業所から移管された。福22は2007年9月1日に新設、福23は2008年4月1日に秋02を延伸して新設した。2009年9月1日、阿伎留医療センターを経由しない福26を新設したが、こちらは早朝・夜間のみ運行。2015年4月1日には、福22・26の日の出折返場以西を武蔵五日市駅まで延伸する形で福27・28が新設された。2009年12月1日、五30で通常の倍額運賃収受の深夜バスの運行を開始した。(それ以前にも23時以降発車のバスはあったが、運賃は通常運賃だった)2009年4月1日、五07・08・15(日中便)を統合して檜52を新設した。車両は五07・08で用いられていた車両(日野・ポンチョ)を使用。武蔵五日市駅から数馬方面へ向かう。系統番号の「滝」と「里」は払沢の滝入口を経由するが、「里」はやすらぎの里も経由する。五20では、トレーラーバス「青春号」を使用する。運行期間は以下の通り。都民の森〜数馬は運賃が無料である。詳細は、都民の森のホームページの交通案内を参照。あきる野市よりコミュニティバス「るのバス」の運行を受託している。秋川駅から五日市方面へ向かう路線、秋川駅と医療センターを循環運行する路線、秋川駅を中心に北部と南部を循環運行する路線の3種類がある。2001年6月、日の出町からの受託により運行開始。2008年6月9日に廃止され、6月10日より、無料福祉バス「東京オリンピック号」が新設されたが、日の出町での対応に変わるため、町民以外は乗車できない。管理運行は西東京バスが続行。専用塗色をまとった日野・レインボーHR7mの観光マスク車が充当されていたが、日の出ユートピア号運行終了後は西東京バス一般路線塗色となっている。長らく日野自動車を採用しているため、日野車が多いが、一部は他の営業所に従い、日産ディーゼル車も在籍している。日野車は、かつては富士重工業製ボディ架装車が多く在籍していたが、現在は日野・レインボーが主力で、他に日野・リエッセ(西東京バス塗色・るのバス塗色)と日野・ポンチョ(秋川渓谷瀬音の湯専用色)が在籍する。日産ディーゼル車は、日産ディーゼル・スペースランナーRAノンステップや日産ディーゼル・スペースランナーRM、ノンステップ車が2006年まで多く在籍していたが、路線の西東京バス青梅営業所への移管により、ほとんどが楢原へ転属していき、代わりに日産ディーゼルRNが転属してきた。当営業所所属車のなかで最も特異なのが、蒸気機関車をモデルに日野・レンジャーを改造したトレーラーバス「青春号」で、つるつる温泉方面で運行している(現在、トレーラーバスによる定期運行としては日本唯一)。1996年に導入された初代は排ガス規制のため、2007年9月17日を最後に「ひので号(青春号の赤色版で、自家用登録)」とともに運行を終了し、同年11月30日に東京特殊車体架装による2代目が登場した。初代青春号の先頭車は、当初1ナンバー登録だった。2013年3月中旬より、車体に運行エリアの1つである檜原村の観光をPRするデザインが施されたハイブリッドバス(いすゞ・エルガハイブリッド)が1両導入された。旧・観光バスセンター(2003年に多摩バス恩方営業所へ統合)からの引継ぎで、帝京八王子中学・高校や西多摩霊園などへの送迎バスの運行を受託していたが、現在、帝京中高の送迎は他事業者に移り、西多摩霊園の送迎バスは青梅営業所が行っている。
出典:wikipedia
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