佐藤 博文(さとう ひろふみ、1954年8月1日 - )は、日本の人権派弁護士。北海道十勝管内更別村で、畑作専業農家の長男として生まれる。帯広柏葉高校に進学し、生徒会長として制服自由化を実現する。その後、北海道大学に進み教育学部(教育制度研究室)を卒業。卒業後、独学で司法試験の勉強を始め、1985年司法試験合格。1988年4月札幌弁護士会に登録し、北海道合同法律事務所で弁護士活動を開始。北海道議会議員の道見重信(自民党、札幌北区)は、母方の叔父、同じく田村龍二(民主党、胆振)は父方の大叔父にあたる。弁護士登録後、フィリピンから北海道にきた「ジャパゆきさん」の人権問題、道内の労働事件(国鉄問題、じん肺訴訟、国税職員の処遇問題など)や消費者事件(クレジット・サラ金被害など)、刑事事件など幅広く取り組む。1990年代には、日本の戦争参加・自衛隊海外派遣に反対する活動、政党助成金・小選挙区制導入に反対する活動などに取り組む。そして、道庁・市役所の情報誌購入差止、官官接待を止めさせる住民訴訟、道庁裏金・道警裏金問題を解明する住民監査請求、豊浜トンネル崩落事故国家賠償訴訟など行政訴訟に積極的に関わる。2000年代には、自衛隊イラク派兵差止北海道訴訟(箕輪登・元自民党代議士が原告)、航空自衛隊女性自衛官人権訴訟、陸上自衛隊真駒内駐屯地自衛官訓練死訴訟(『命の雫』裁判)、自衛隊情報保全隊国民監視差止訴訟など自衛隊裁判を多く手掛ける。暗渠工事による地盤変動被害の訴訟、石垣崩落による人身事故裁判などの岩盤崩落事件を引き続き手掛ける一方、最近は、浦臼町転作助成金不支給裁判など農業者の権利・利益をまもる裁判、北大をはじめ道内大学の教職員の権利・利益をまもる裁判なども多く手掛けている。「納税者・労働者・消費者の立場で」をモット-に活動している。
出典:wikipedia
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