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三方岩岳

三方岩岳(さんぽういわだけ)は、石川県白山市と岐阜県大野郡白川村にまたがり、両白山地の北部に位置する標高1,736 mの山である。白山国立公園内にあり、日本三百名山及びぎふ百山に選定されている。三方岩岳は、飛騨岩(岐阜県側)、越中岩(富山県側)、加賀岩(石川県側)の大岩壁に囲まれていて、この3つの岩壁が山名の由来となっている。越中岩には修験者が利用したと伝えられている行者窟がある。威風堂々たる山容の山である。豪雪地帯の白川村の世界遺産の白川郷から、春先遅くまで残雪を抱いた山容を望むことができる。三方岩岳には2つのピークがあり、南東側が最高地点の三方岩岳、北西側が三方岩岳展望台である。白山白川郷ホワイトロードの駐車場から、後者の三方岩岳展望台への遊歩道がある。周辺の白川村は冬には、日本海側の気候となり晴れの日が少ない。日本有数の豪雪地帯となっている。またこの積雪が多いことが、白川郷の観光の魅力となっている。萱葺きの合掌集落と高く降り積もった雪が、冬の風物詩となっている。4月中旬には、白川郷では雪が消えて春が訪れる。山腹の北側を巻く白山白川郷ホワイトロードは除雪作業を行うことにより、例年6月初旬頃に開通となる。三方岩岳の展望台からは、360度の展望が得られる。遠く東側の人形山や猿ヶ馬場山の奥には、北アルプスを望むことができる。南側にはどっしりとした白山の山容を望むことができる。山頂に三角点はない。三方岩岳の展望台には、標柱と休憩用のテーブルとベンチがある。白山白川郷ホワイトロードに合流する分岐道のすぐ先の蓮如台には、駐車場と東屋がある展望台があり、眼下に白川郷を見下ろすことができる。また東側には、人形山などの山並みが見られる。山頂直下には、絶壁の飛騨岩があり、この北側を巻く登山道がある。三方岩岳の山頂は、オオシラビソなどの針葉樹林に覆われている。春先の残雪期には、山頂付近の針葉樹林は雪に埋もれるため、北西方面に笈ヶ岳と大笠山が望める。大窪登山口の南には、大窪沼があり、ミズバショウの群生地となっている。鶴平新道(1973年に大杉鶴平により開設されたルート)は、急坂が続くブナ林で、その稜線上からは、眼下に庄川の鳩谷ダム湖が見下ろせる。赤頭山の先で、北縦走路に合流する。南の野谷荘司山へ進み、さらにその稜線の北縦走路を進むと、両白山地の最高点の白山に到達する。北へ稜線に沿って進むと、馬狩荘司山のピークがあり、いったん下り急坂を登ると、飛騨岩の絶壁上の三方岩岳頂上に達する。次の北西のピークが三方岩岳展望台である。中腹の登山道にはブナ林が広がっている。イワナシ、イワハゼ、ハクサンシャクナゲ、ゴゼンタチバナ、イワカガミなどの高山植物が見られる以下の源流の河川は、日本海へ流れる。最寄りのインターチェンジは、東海北陸自動車道の白川郷インター。公共交通機関は、庄川沿いにバス路線があるものの、白川郷の萩町から、登山口がかなり離れており、登山口までタクシーを利用することとなる。

出典:wikipedia

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