リルダヴァル("仏:")は日本の競走馬。馬名の由来はフランスブルターニュ地方にある島名。サンデーサラブレッドクラブの出資馬であり、募集価格は250万×40口の1億円。2009年8月23日の新馬戦でデビュー勝ちを収めると、続いて出走した野路菊ステークスで連勝するが、その後に骨折が判明。休養に入る。2010年3月27日の毎日杯で半年ぶりに復帰。3番手でレースを進めたがダノンシャンティの3着に敗れた。その後日本ダービーを目指し皐月賞に出走し、6着に敗れた。さらにNHKマイルカップに出走したが、ダノンシャンティのレコード決着の前に3着に敗れた。この結果で賞金不足により日本ダービーへの出走は微妙とされてきたが、サンライズプリンスの回避もあり日本ダービーへの出走が可能となった。本番の日本ダービーでは後方から追走も直線ではまったく伸びず12着に敗れた。夏の休養を挟んで、秋初戦は10月9日の大原ステークスに出走。レースでは3番手追走から直線で鮮やかに抜け出すと後続に3馬身半差をつけ、1年ぶりの勝利を収めた。続く富士ステークスでは1番人気に支持されたが、直線で伸び切れず4着に敗れた。アンドロメダステークスでも1番人気に支持され、道中中団の外を掛かり気味に追走して直線で早目に抜け出す形となり、最後はアドマイヤメジャーに交わされ2着に敗れた。鳴尾記念では中団追走から直線で上がり33秒台の末脚で突っ込んできたが、ルーラーシップの3着に敗れた。2010ファイナルステークスでは1番人気に支持され、後方から追走も直線で伸び切れず8着に敗れた。2011年2月5日の小倉大賞典に1番人気で出走。好位から脚を伸ばしたがサンライズベガの3着、続く中山記念では2番手追走も直線で伸び切れず6着に敗れた。これが池江泰郎厩舎最後の出走となり、3月からは息子の池江泰寿厩舎に転厩した。しかし、右前脚の剥離骨折が判明し、6ヶ月の休養を余儀なくされる。復帰戦の韓国馬事会杯に1番人気で出走、中団追走も直線では伸びず3着。続く甲斐路ステークスでも5着に敗れた。休養を挟んで、5歳初戦は2012年1月14日の石清水ステークス。好位追走も直線で伸び切れず6着に敗れた。続く難波ステークスでも4着に敗れた。続く湘南ステークスでは中団追走も直線で伸び切れず6着、むらさき賞では後方から追い込んでくるものの6着に敗れた。ジューンステークスは中団から差しが決まり久々の勝利となった。小倉日経オープンは最後方から追い込んでくるも3着、アイルランドTでも中団から直線で追い上げたがアカンサスの2着に敗れ、惜敗が続いた。カシオペアステークスでは早め先頭から一気に押し切り同じ厩舎のダノンバラードを抑え5勝目を挙げた。その後8歳まで現役を続けたが、2015年4月1日に屈腱炎を発症したため、現役を引退することになった。
出典:wikipedia
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