『ムシキングバトル 合虫ガッツ!!』(ムシキングバトルがっちゅうガッツ)は、セガ(後のセガ・インタラクティブ)と小学館が共同開発したトレーディングカードゲーム方式の男児向けアーケードゲーム。2010年4月より稼働開始。2011年9月にサービスと稼働を終了。2009年末まで稼働していた、子供向けアーケードカードゲームのルーツ的作品『甲虫王者ムシキング』の後継作品。画面はブラウン管1画面から、『リルぷりっ』でも使われているタッチパネルタイプ(パネルに触れると振動するが、『リルぷりっ』とは違い、タッチし続けると離れるまで振動され続ける)の液晶ディスプレイ2画面に変更された。システム基板はWindows XP互換の『RINGWIDE』。筐体1台での対戦はできず、2010年8月6日より稼動のROM『2010セカンド』より2台筐体での対戦が可能になった。前作のじゃんけんシステムは廃止され、ゲームはムシカードを3枚スキャンさせ、条件を満たすことで合虫(合体)させることができる。合虫ガッツで登場している虫であれば旧カードの使用が可能。また、2010年8月1日からはムシカードを10枚セガに送ると抽選で一名に2007年頃に設置されていたムシキングのゲーム機本体をプレゼントするキャンペーンを実施。ゲームのソフトウェアは店頭と同じものではなく、一般家庭向けに改良した物である。まず100円玉を入れると、ムシカードが払い出される。その後、モード選択画面が下画面に表示され、好きなモードをタッチパネルで選べる。モードは初心者向けの『ビギナーズモード』と上達者向けの『ノーマルモード』、カードだけを購入してゲームを終了する『ゲームをおわる』の3つがある。ノーマルモードは『初級』、『中級』、『上級』の難易度が選択できる。なお当初は、対人戦は不可能であり、店舗などにおける公式大会も行われなかった。2010年8月上旬から稼働した2010セカンドで、筐体が2台以上での対戦に対応した。ステージは、ルーレットで決まる。下画面の決定画面で『けっていおす』の部分をタッチするとルーレットが止まる。ステージによってバトルが有利になるムシもいる。ムシカードは3枚までスキャン出来る。ムシを変えたい場合は変えたいムシの部分をタッチし、新しいムシカードをスキャンする。バトルはターン制となっており、技パワーの高い方が先攻となる。ビギナーズモードでは常にプレイヤーが先攻。プレイヤーのターンの場合は、3匹のうち1匹が選んだ相手のムシに攻撃を仕掛け、相手がシールドトラップという防御技を使うと攻撃失敗、敵側のターンとなり、防御を使わないムシに攻撃した場合は、下画面にパワースロットルというルーレットが表示される。止めるとガッツパワーが上がるガッツ球と呼ばれる黄色いボールが画面一杯に飛び散り、たくさんタッチする分ガッツパワーがかなり上がる。ルーレットの止まる目によって飛び散るガッツ球の数も変わる。ただし、逆にガッツパワーが下がる黒ガッツ球も存在する。敵のターンの場合はまず、シールドトラップを発動させるムシを選択し、そのムシに攻撃を仕掛けた場合はダメージが効かない(バトルに突入しない)。敵がシールドトラップを使っていないムシを選んだら相手のバトルに突入し、パワースロットルを使ってダメージボールを上画面に表示させ、そのボールをタッチして破壊するとダメージが軽減する。前作とはキャラおよび世界観が一新され、ムシキングバトルが盛んに行われている近未来の世界が舞台となっている。2011年9月30日 サービス終了。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。