柳川市コミュニティバス(やながわしコミュニティバス)は、福岡県柳川市にて運行しているコミュニティバスである。「べにばな号」の愛称が付けられている。2004年4月から柳川市内の西鉄天神大牟田線・西鉄バス・堀川バス沿線外の公共交通空白地域の解消を目的として運行されている。使用料(運賃)は小学生以上が1回利用につき100円、未就学児は無料。回数券(11枚綴りで10回分)がある。道路運送法第79条の規定に基づく自家用自動車(白ナンバー車)による有償運送であるが、運行業務はバス会社に、車両の管理業務は柳川市社会福祉協議会に委託されている。路線ごとに曜日を限定して運行し、日曜日・年末年始(12月29日から1月3日まで)は全路線とも運休する。2004年4月に(旧)柳川市が利用対象を高齢者(当初は65歳以上、のちに60歳以上に引き下げ)および身体障がい者に限定して運行開始した「柳川市福祉巡回バス」が前身で、2005年に(旧)柳川市が三橋町・大和町と合併して(新)柳川市となった際に継承された。2006年10月1日に堀川バスが柳川市内の路線の大半を廃止した際に代替交通とするためダイヤ改正・路線再編が行われ、同時に「福祉巡回バス」の名称を継続しながら利用制限が撤廃され、誰でも乗車可能となった。(旧)柳川市から継承したため旧三橋町・旧大和町域では運行されていなかったことでの地域格差を解消することを目的に、2011年からは旧三橋町域および旧大和町域でも試験的に運行を開始した。旧三橋町域・旧大和町域の路線は運行開始当初より「コミュニティバス」と称したが、2012年度から旧柳川市域の路線も「福祉巡回バス」から「コミュニティバス」に名称変更している。以下の路線がある。いずれも矢印方向のみの循環路線で、中心市街地にある市役所柳川庁舎、柳川病院、柳川ショッピングモール(西鉄柳川駅前)などと各地区を結ぶ。市北部の蒲池地区を循環する路線。2ルートがあり、どちらも月・水・金曜日のみ3本ずつ運行。市北西部の筑後川と沖端川の間の地区を循環する路線。火・木・土曜日のみ4本運行。市南西部の沖端川と塩塚川の間の地区を循環する路線。2ルートがあり、どちらも日曜日を除く毎日3本ずつ運行。旧大和町を循環する路線。みなみルートは月・木曜日、きたルートは火・金曜日にそれぞれ4本運行。旧三橋町を循環する路線。水・土曜日に4本運行。15人乗りのトヨタ・ハイエースを使用している。赤色地の車両と白色地の車両があり、各車に「べにばな*号」の愛称が付けられている。出典: - 平成25年度第3回柳川市外部評価委員会会議資料、2013年5月16日
出典:wikipedia
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