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テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX

『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX』(テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンクロス - TELES OF PHANTASIA Narikiri Dungeon X)は、バンダイナムコゲームスより2010年8月5日に発売されたPlayStation Portable用のRPG。公称ジャンル名は「真実と向き合うRPG」。本作は2000年にゲームボーイカラー対応ソフトとして発売されたRPG『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョン』(以下『なりきりダンジョン』)のリメイク作品である。『なりきりダンジョン』は『テイルズ オブ ファンタジア』(以下『ファンタジア』)の続編で、大舘隆司プロデューサーによるとシリーズが2010年で15周年を迎えることを機に、原点ともなる『テイルズ オブ ファンタジア』の魅力をもう一度見つめなおすというコンセプトで企画された。開発には1年半の歳月が費やされた。物語の舞台は『ファンタジア』の主人公・クレスたちが活躍した時代からおよそ100年後の世界。男女二人の双子であるディオとメルが、自らの出生の秘密と世界の謎を解き明かすべくために冒険の旅へと出るところから物語は始まる。双子は「なりきり士」という特殊な能力を持っており、さまざまな職業のコスチュームを身にまとうことでその職業に“なりきって”戦うことが出来る。ゲームボーイカラー版の戦闘システムはシリーズ従来の2D格闘ゲーム風のものとは異なり、シミュレーションRPG風のシステムだったが、本作ではリメイクにあたって従来通りの「リニアモーションバトルシステム(LMBS)」を採用した。また、GBC版ではディオ・メル・クルールしか仲間にならなかったが、本作では『ファンタジア』のキャラクターも操作することが出来る。なお、本作は『ファンタジア』のシステムを大幅に改良した『テイルズ オブ ファンタジア クロスエディション』(以下『クロスエディション』)も一枚のUMDに同時収録している。『フルボイスエディション』のシステムをベースに、キャラクターの移動速度の調整がなされたり、今まで不可能だった術の同時発動が可能になるなどの改良がなされている。本作とシナリオがリンクするよう、2つの作品をまたぐように物語に関わるオリジナルキャラクターも登場する。なお、『クロスエディション』の開発は株式会社クライマックスが務める。本作は『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX』がメインで、タイトルは『テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX』から始まり、『テイルズ オブ ファンタジア クロスエディション』で『テイルズ オブ ファンタジア』テーマソング「夢は終わらない 〜こぼれ落ちる時の雫〜」が収録されていない。物語は妖精エトスが謎の女性・ノルンに出会う場面から始まる。ノルンはエトスに対し、双子の赤ん坊・ディオとメルの親代わりとなり、二人の魂の行く末を見守って欲しいと頼む。それから13年の月日が流れたある日、エトスと双子の下にアルベルトという言葉を話すタンスが現れる。自らをノルンの遣いだと名乗るアルベルトは、双子が「なりきり士」という特殊な能力の持ち主であること、さらにその能力を使って困っている人々を助けることが使命であると告げる。アルベルトの言葉に促されたディオとメルは、使命を果たすべく行動を開始する。「なりきり士」としての冒険を通じて、双子は自らの出生の謎を解き明かしていく。戦闘はダンジョンで敵とエンカウントすることで開始され、攻撃により全ての敵のHPをゼロにすることで勝利、戦闘終了となる。本作ではランダムエンカウントとシンボルエンカウントが混在しており、シンボルエンカウントの方がランダムエンカウントよりもやや強い敵が出現する。パーティには10人まで入れられるが、戦闘に参加するのはパーティ編成で1 - 4番目にいるキャラクターで、プレイヤーは1番目にいるキャラクターを操作し、2 - 4番目にいるキャラクターはオートで戦う。あるアイテムを入手すれば、戦闘に参加するキャラを3人までに減らすことも可能。また、ディオがある系統のコスチュームを着てシンボルエンカウントすることで、戦闘終了時に一定確率でモンスターの一部を捕獲することが出来、捕獲したモンスターをパーティに入れることや、戦闘時にモンスターを操作することも可能である。攻撃には大きく分けて技と術の2種類がある。技は主に敵にダメージを与えるためのもので、コマンドを入力すると即座に発動する。それに対して術は攻撃だけでなく回復や補助などさまざまな効果を持つが、コマンドを入力してもすぐには効果が発揮されず、詠唱を終えたときに発動する。技は「特技」と「奥義」の二つがあり、通常攻撃から特技へ、特技から奥義へと連携することができる。×ボタンと方向キーの組み合わせによる4つの術技スロットを持つが、本作では今までのシリーズとは違い通常攻撃も術技スロットにセットすることが出来る。また、ある程度ストーリーが進むと、それまで通常攻撃専用だった○ボタンと方向キーの組み合わせにも術技をセットすることが可能になる。シリーズでは共通して「LMBS」というシステムを採用しているが、本作では『テイルズ オブ デスティニー』(PS2版)や『テイルズ オブ ハーツ』で採用された「AR-LMBS(エアーリアル-リアルモーションバトルシステム)」をさらに進化させた「XAR-LMBS(クロスアーツエアーリアル-リニアモーションバトルシステム)」が取り入れられた。“爽快感”をコンセプトにして製作された本作の戦闘では、多くの技が「打ち上げ」「叩き付け」などの効果を派生させられ空中での発動も可能なため、敵を空中に打ち上げて空中でのコンボを繋ぐことができ、スピーディで爽快感のある空中コンボを楽しむことが出来る。本作にはシリーズ従来の「TP」や「CC」といったパワーソースが無く、代わりとして戦闘画面の下部に「エモーショナルブレイブゲージ(EBG)」という横長のゲージが表示されている。このゲージは術技を使用すると減少する一方、攻撃を敵に当てたり敵の攻撃をガードしたり、術を詠唱している最中に増加する。また、『テイルズ オブ リバース』の「ラッシュゲージ(RG)」と似た役割を果たし、EBGのゲージ量が多いと攻撃力が上がるが防御力が下がり、反対にゲージ量が少ない場合は攻撃力が下がる代わりに防御力が上がる。戦闘中は何も行動しなければ10%まで減少を続け、術技使用などで10%以下になると自動で10%まで回復する。ダンジョン移動中は戦闘やそれに伴う術技の使用、グミや料理などでの回復以外に変動しないが、ワールドマップへ出ると全員10%になる。最初は100%までしかゲージがないが、ストーリーの進行によって120%まで溜められるようになる。100%を越えると「オーバーブレイブ」が発動可能になり、発動することで攻撃力・移動速度が飛躍的に上がるほか、攻撃を当て続けることでさらに溜められ、ゲージがリミットになるまでオーバーブレイブ状態が続く。この間、敵のHPが0になってもコンボが繋がり続ける「オーバーキル」も成立する(ダメージ表示は赤文字に変わる)。オーバーブレイブ中は秘奥義も放つことができ、複数の秘奥義を持つ場合は、ゲージの残量に応じて選択される。なお、秘奥義使用後は10%に戻る。「なりきり士」という特殊な能力を持つディオとメルは、さまざまな職業のコスチュームを身にまとうことで、その職業に“なりきる”ことができる。なりきることでその職業に応じた術技・コスチュームスキルが使えるようになるほか、ステータスの上昇などの効果を得られる。コスチュームには拳闘系や忍術系といった職業系統があり、系統ごとにそれぞれ下級、中級、上級のコスチュームが存在するが、職業系統には入らない特殊なものもいくつか存在する。同系統のコスチュームであれば、武器などの装備品はほぼ共有できるほか、習得した術技もコスチュームのクラスに関係なく共通で使える。コスチュームの主な入手方法はダンジョン内の宝箱から見つける、ボス戦に勝利する、サブイベントをクリアする、などがある。着替えは、エトスハウスや街などの安全な場所、ワールドマップでメニューの「コスチューム」から行うことができる。ダンジョン内では、記憶陣に乗った状態であればメニューから、また、「フィッティングマント」という消耗品を使えばマント1つにつき1度行える。各コスチュームには防御属性(耐性属性と弱点属性)があり、相性しだいで一撃のダメージが増減する。また、「コスチュームポイント(CP)」というパラメーターが設定されていて、これは各モンスターに何点かずつ割り振られているので、コスチュームを着た状態で戦闘を重ね、勝利することで取得・蓄積されていく。CPが一定量溜まるごとにコスチュームの「なりきりランク」が上がり、そのコスチューム特有の術技やコスチュームスキルを新たに習得することが出来る。「なりきりランク」を1つ上げるのに必要な点数は、そのコスチュームが下級・中級・上級のどこに属するかで異なる。ただし、例外的にディオのコスチューム「精霊系」は、下級・中級コスチュームであっても上級コスチュームと同じ点数が必要で、職業系統外の特殊なコスチュームはほとんどが上級と同じ扱いだが、一部は上級コスチューム以上の点数が必要である。「なりきりランク」は9段階設定されており、最終的に「マスター」に達することで、どのコスチュームに着替えても効果を発揮するマスタースキルを習得する。習得したマスタースキルは、スキルの詳細を確認する画面において、ベーススキルの欄に表示される。秘奥義はコスチュームによって異なるが、上級コスチュームの成長過程で習得するものと、特殊コスチュームに関わるサブイベントで習得するものの2パターンがある。従来のシリーズ同様に、シリーズの代名詞ともいえる称号システムやフェイスチャット、料理システムなどを搭載している。料理システムに関してはファミリーレストランチェーン「ガスト」とのタイアップで、同社の人気メニューである「チーズINハンバーグ」が作中に登場し、ガストに関連するサブイベントも収録されている。また、雑誌やタイアップ商品に記載されているパスワードを入力することでレアアイテムやコスチュームなどを入手できる「なりきりダンジョンX 連動パスワードシステム」が搭載されている。パスワードは文字や数字を入力するのではなく、図柄の並びを用いた独自のものになっている。ディオ、メル、クルール、ノルンについてはテイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンも参照。本作の時代から100年前の『ファンタジア』の時代において、人類を滅ぼさんとした魔王・ダオスと闘い、打ち破った“伝説の英雄”たち。世界の根源を司る存在。かつてはクラースと契約を交わしていたが、ダオス戦役が終結した際に契約は白紙に戻された。サブイベントで契約することが出来るほか、契約する・しないに関係なく戦うことも出来る。魔物とは別な存在。瘴気溢れる魔界の住人。いずれも地上侵攻を目論んでいる。降魔術士のコスチュームを着たディオだけが召喚できる。ジェストーナ・イシュラントの残留思念はディオスとメルティアそれぞれの過去の感情を具現化したものでもある。

出典:wikipedia

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