『東京ESP』(とうきょうイーエスピー)は、東京を舞台に、超能力を扱った瀬川はじめの漫画作品。超能力を題材とし、ファンタジーやオカルト要素を織り交ぜたSF漫画。格闘要素も盛り込まれている。『月刊少年エース』(角川書店)にて2010年4月号から連載されている。連載に先立ち、同誌2010年3月号にて作者の前作品である『喰霊』の最終回と共に、本作のプレビューコミックがカラーで3ページ掲載された。第1巻刊行に際してはCMも制作されている。月刊少年エース2012年6月号にて連載当初からのエピソードである第一部が完結(単行本では第6巻までにあたる)、2012年8月号より第二部が開始され、2016年9月号まで連載された。2013年5月25日発売の月刊少年エース2013年7月号にてアニメ化企画進行中であると発表された。2014年7月より9月まで放送された。合わせて作者本人のコミック企画『東京ESP×喰霊 -SHADOW WALKER-』についても発表されており、コミックウォーカーにて2014年3月28日配信分より毎月連載開始された。テレビアニメ『喰霊-零-』からの登場人物については、喰霊#登場人物を参照。便宜上、ペギィ以外の動物(鳥)も本節に記載した。レーベルは角川コミックス・エース。本編全16巻。単行本描きおろしには、第1-3、11、12巻にはESPの制作秘話を描いた描きおろしのあとがき漫画が、第5・7・9・10巻にはコメディ調に描いた未公開場面集が単行本描きおろしで収録されている。東京ESP×喰霊 - シャドウウォーカー-についてはアニメBlu-ray第1巻に付属した単行本には原作者瀬川はじめとTVアニメーションの高柳滋仁監督の対談とともに、ラフ設定集とあとがきマンガが掲載されている。角川スニーカー文庫(角川書店 KADOKAWA)レーベルにて発売。著者は『ブラッドラッド』のノベライズを担当した八坂圭が担当し、本文イラストは夕仁が担当した。表紙と口絵はテレビアニメ版のビジュアルを使用しており、口絵はその第1弾・第2弾のキービジュアルを使用している。原作序盤をほぼ再構成した内容となっており、あとがきによれば基本は原作を基調としつつテレビアニメ版に沿った部分も取り入れており、原作で第2巻まで、テレビアニメ版で第4話か第5話に相当する部分までを描いている。コミックウォーカー(KADOKAWA)にて2014年10月より無料配信されている電子版ノベル。著者は原作者のスタジオスタッフのモリテツヤ。原作者の瀬川はじめが監修を行うとともにイラストをカラーで描きおろしている。内容は第1部と第2部の合間に孤月の故郷であるロンドンに滞在していた美奈実と孤月に起こったエピソードを第2部に起きた事件の伏線を絡めながら描かれている。また原作コミックス第12巻の巻末に第一章のみ掲載されている。作者の前作『喰霊』(厳密にはその前日談を描いたテレビアニメ『喰霊-零-』も含む)とのコラボレーション企画で、『東京ESP』のアニメ化企画としてコミックウォーカー2014年3月28日配信分より連載開始。毎月28日更新。瀬川はじめによって両作品が同一の世界観を持つことが明かされており、両作品の登場人物が一挙に登場している。時系列は、『喰霊』の単行本第1巻と『東京ESP』の単行本第1巻の間に相当する。ただし、アニメ『東京ESP』との調整はしていないため、アニメ『東京ESP』とは時系列・キャラクターの年齢が合致せずパラレルワールドとなっている。(例えばアニメ「東京ESP」は神楽が中学生、黄泉が存命で高校生だが、今作では神楽は高校生、黄泉は亡霊として登場している。)単行本は、テレビアニメ版『東京ESP』のBD / DVDの初回限定盤の第1巻に封入特典として収録された。また2014年10月25日にカドカワコミックス・エースレーベルにて、コミックス単品で一般販売されている。環境省超自然災害対策室に所属して3週間目の弐村剣輔は、土宮神楽と一緒にアルバイトとして何度も事故が起こったという遊園地に建つお化け屋敷へ向かい、その原因である悪霊の除霊作業に当たっていたが、そこへリンカと京太郎がESPに目覚めた謎を追うべく光る魚を追っていたために遊園地へ入り込み、不用意にもお化け屋敷にたどり着いてしまう。剣輔はリンカを悪霊と勘違いして切りつけてしまうが、そこでパニックになったリンカや京太郎が剣輔に反撃を行い、神楽の白纓にも混乱して反撃した結果、リンカと神楽は肉弾戦へ発展してしまう。一方、リンカの父も自身の従兄弟である岩端晃司へ、光る魚について相談していた。2014年7月より9月まで、TOKYO MXほかで放送された。原作の第一部をアニメ化している。監督を担当した高柳滋仁によれば、アニメでは超能力バトルを描く一方で人と人のつながりに焦点を当て、人間関係を見せるように気を付けたとのこと。また、舞台である東京都内へのロケハンを多く行い、海外のファンも意識して山手線の駅がある場所など、都内の名所で視覚的に分かりやすいところを使っている。なお、時系列こそ異なるものの本作と同じ世界観を持つテレビアニメ『喰霊-零-』でアニメーション制作を担当していたアスリードもグロス請けに参加しており、同社の代表である平松巨規も制作主任としてクレジットされている。 『喰霊-零-』のヒロインである土宮神楽と諫山黄泉が第1話から登場するほか、『喰霊-零-』オリジナルキャラクターである「防衛省超自然災害対策本部特殊戦術隊第四課(特戦四課)」の面々も登場する。発売・販売はKADOKAWAとなっている。
出典:wikipedia
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