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暁のヨナ

『暁のヨナ』(あかつきのヨナ)は、草凪みずほによる日本の漫画作品。作品タイトルロゴ内には『YONA -The girl standing in the blush of dawn-』という英語表記も含まれている。『花とゆめ』(白泉社)にて、2009年17号から連載開始。単行本は「花とゆめコミックス」より刊行され、2016年8月の時点で既刊21巻+小説(藤谷燈子)が刊行されている。2014年10月より2015年3月までテレビアニメが放送された。2016年3月に舞台化。熊本地震の影響で、2016年11号は休載。古代アジアをモチーフにしたファンタジー作品。謀反により父王を殺され王都を追われた王女が、神託に従って不思議な力を持つ者たちを探しながら生き抜くための力を蓄えるという貴種流離譚。「高華王国(こうかおうこく)」の皇女ヨナは珍しい赤い癖っ毛と恋愛ぐらいしか悩みのない、気は強くとも無知でか弱く幼い姫君だった。優しい父王や、幼馴染かつ専属護衛のハク達に庇護されながら、大切に甘やかされ育った。長年、同じく幼馴染かつ従兄であるスウォンに恋心を抱いていたが、父王にはスウォンは与えることは出来ないと告げられてしまう。そんな折16歳の誕生日に、スウォンから美しい簪を贈られると「暁の空の色です」と髪の色を褒められる。嫌いだった自分の髪の色を一瞬で愛おしく感じるようになるほどにスウォンに恋をしていたことに改めて気がつき、スウォンに対する想いを諦められないと説得しに父の寝所を訪れたヨナが目にしたのは刃を父の血で赤く染めたスウォンと既に事切れた父の姿であった。優しい幼馴染のスウォンには裏の顔があり、王位簒奪のために以前から暗躍していたのだった。最早城の中は敵だらけで自らも命を狙われたヨナはハクに助けられ、命からがら城の外へと逃げ延びた。ぬるま湯の中で生きてきたヨナにとって城から追われ山中での逃亡生活は過酷を極め、突然の父の死と最愛の男性の裏切りは堪え難く、虚ろな目で廃人のようになってしまった。ハクの故郷である「風牙の都」に身を寄せたヨナは、風の部族の人々の優しさや温かな振る舞いに活力を取り戻す。しかし、平穏は長くは続かず、ヨナやハクのためにスウォンの王位簒奪を認めない風の部族に、スウォンは火の部族を使い圧力を掛けてくる。自分達の存在が風の部族を争いに巻き込んでしまうと悟ったヨナは、ハクと共に旅立ちの決心をする。その決心を聞いたハクの育ての親である長老ムンドクは過去に王宮から追放され風の土地のどこかに隠れ住んでいる神官を捜すよう助言する。神の言葉を聞き、嘗ては国の政にも大きく関わったという神官ならば、これからヨナがどう生きるべきかを神託を授けてくれるだろうという。このまま逃げ続けるべきか、今も愛着を絶てないスウォンと立ち向かうべきか、判断がつきかねたヨナはひとまず神官を捜す旅に出ることにした。その途中、火の部族からの追っ手にヨナを庇ったハクが殺されかけるのを見て「これではハクの足枷になるだけ」「神に問う前に自分に問うことがあるはずだ」と髪を切り捨てると生まれて初めて剣を握り、守られるだけの立場に甘んじず自らも自分や大切なもののために戦う覚悟を決める。だが、追い込まれた二人は、何人も踏み入れないとされている深い深い奈落の絶崖から転落してしまう。その後、奇跡的にも生き延びた2人は偶然にも神官イクスの元に身を寄せている少年ユンに拾われ助けられる。運命ともいえる偶然の悪戯から遂にイクスを見い出したヨナは神託を授けられる。それは建国神話に伝わる龍神の血を引き、それぞれが特殊な能力を持つという4人の戦士を集めた時「遂に赤き龍 暁より還り給う」という謎めいたものだった。また「このままではハク殿は死にます」「貴方が生きるということは普通に平和に暮らすのとは違う」「高華国の大地を揺るがし嵐を起こすということ」だと告げると、ヨナが隠れて平穏に生きていくことは出来ないと示唆した。これから先、自分達の命を守る為に仲間は必要だが、こんな私事で伝説の「四龍の戦士」が力を貸してくれるのか、と迷うヨナに「あの夜奇跡的に命を拾い、城から奇跡的に逃げ延び、奈落の崖を落ちても奇跡的に無事だったのは、最早私事ではなく天命だったのだ」とイクスは告げるとユンを2人に託す。神託の真意はわからないものの「不条理なまま死ぬのは嫌」「神の力だろうと私は手に入れたい」と、ハクや自分の命を守るために神託に賭け「四龍の戦士」を捜す旅に出ることとなった。やがて旅先で四龍を見つけるが、そのうちの三龍は彼女に出会った瞬間、洗礼のごとく強烈な衝撃を受け、逆に彼女を主として見い出す。驚いた彼女はそのことを否定、あくまで仲間の命を守るために力を貸して欲しいと頼むが、残るゼノは冷静で、娘さんこそ高華王国初代国王「緋龍王」の転生だと、改めて彼女に告げる。※担当声優はドラマCD版・テレビアニメ版共通のもの。演は舞台版キャスト。単行本売上は17巻発売時点で累計300万部を突破している。単行本の帯では、漫画界や小説界などの著名人が推薦文を寄せている。単行本5巻初版帯に三浦建太郎がコメントを寄せたことからはじまり、以降の新刊にもつくようになった。5巻以前の既刊分の単行本にも新たに帯がつけられた。三浦の他に、水野良、あかほりさとる、松下容子、高橋弥七郎、ルビー・パーティー、神山健治、井上堅二らが推薦文を載せている。推薦文によって売上が伸びたことから編集長の友田は本作は販促活動の成功例だとしている。三浦は単行本第6巻発売時の企画としてヨナとハクのイラストを描きおろし、イラストは複製原画とテレホンカードになり、企画応募者に送られた。その後に主要キャラクターらを描き下ろしたイラストも提供し、公式サイトにも掲示されている。三浦建太郎は「大河伝奇ロマンに新星が!!」と単行本第5巻帯にてコメントしている。高橋弥七郎は単行本第5巻の増刷以降の帯にて「画策と陰謀に始まり、伝説と難題に旅し、愛と情に彩られた娯楽の王道、貴種流離譚。「暁のヨナ」は、それである」とコメント。水野良は「笑顔ひとつで獣も龍もしたがえる 幻想譚(ファンタジー)の姫君はこうでないとね」と単行本第8巻帯にてコメントし、Twitter上では「中華風のファンタジーですが、会話のテンポがとてもよく、コミカルさとシリアスさが絶妙に配合されているので、本格的ながらとても読みやすい作品」と語った。藤谷燈子・著、草凪みずほ・原作 『小説・暁のヨナ 同じ月の下で』 白泉社 〈花とゆめCOMICSスペシャル花とゆめノベルズ〉 全1巻。単行本や雑誌の付録という形で第四弾まで出ている。キャスティングに関しては著者も希望を出し、CD担当者の意見を参考にしつつ決定された。メインキャストはアニメにも続投された。2014年10月より2015年3月までTOKYO MX、サンテレビ、テレビ愛知、熊本放送、BS11、AT-Xにて放送された。全24話。物語の展開や設定はほぼ原作通りで、ゼノ(黄龍)との邂逅(原作コミックス第8巻)までを描く。『暁のヨナ〜高華王国ラジオ〜』のタイトルで音泉にて2014年9月30日から2015年4月7日まで隔週火曜で配信された。全14回。パーソナリティは前野智昭(ハク 役)、小林裕介(スウォン 役)。2015年10月4日、舞台化が明らかにされた。2016年3月16日 - 21日、東京・EXシアター六本木で公演予定。単行本14巻から16巻までにあたる「水の部族編」が舞台化される。

出典:wikipedia

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