女夫渕温泉（めおとぶちおんせん）は、栃木県日光市（旧国下野国）にある温泉。ナトリウム塩化物泉奥鬼怒温泉郷の入り口に温泉が広がる（当地は奥鬼怒温泉郷には含まれない）。当地までは一般車両での来訪が可能だが、ここから伸びる奥鬼怒スーパー林道は一般車両の通行が禁止されている。その対応として、奥鬼怒温泉郷への訪問客や鬼怒沼、尾瀬への登山者用の駐車場エリアがある。一軒宿の「女夫渕温泉ホテル」があったが、2013年2月25日に震度5強の地震が発生し、大きく損壊したため、休業し、2013年7月31日に廃業とホテルの解体を行った。12の露天風呂が有り、その多さで有名であった。1970年開業。地名の「女夫渕」は、平家の落人伝説に由来する。

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