ジャコバイト王位継承者の一覧では、1688年の名誉革命によってグレートブリテン島を追われたジェームズ2世および7世王とその後継者、およびその支持者（ジャコバイト）が主張した、イングランドおよびスコットランドの名目的な王位の継承者を列挙する。ジェームズとその後継者たちに対する乾杯時の発声は「海のかなたの王（）」であった。名誉革命以後も、イングランド、スコットランド、アイルランドおよびフランスの王たることを主張した。 "ヘンリー9世"の死後、王位請求権はサヴォイ＝ブレス家に移った。そしてこれ以後ジャコバイト王位の相続人は誰も実際にイングランドおよびスコットランド王位を請求せず、自らの紋章にイングランドとスコットランドの国章を組み込むこともしていない。サルデーニャ王カルロ・エマヌエーレ4世はチャールズ1世の末娘ヘンリエッタ・アンの末裔だった。ヘンリエッタ・アンの娘アンヌ・マリーがサルデーニャ王ヴィットーリオ・アメデーオ2世と結婚しており、夫妻の男系の嫡曾孫がカルロ・エマヌエーレ4世（"チャールズ4世"）である。"メアリー3世/2世"の叔姪婚により生まれたフランシス・ファーディナンドが王位請求権を持っていないと考える一派は、"メアリー3世/2世"の妹マリーア・テレーザを"メアリー4世/3世"として推戴した。

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