クレイトン・コルビー・リチャード（Clayton Colby Richard, 1983年9月12日 - ）はアメリカ合衆国・インディアナ州ティピカヌー郡ラファイエット出身のプロ野球選手。投手、左投左打。MLB・サンディエゴ・パドレスに所属。のMLBドラフト8巡目（全体245位）でシカゴ・ホワイトソックスから指名され、プロ入り。、オールスター・フューチャーズゲームの米国選抜に選出され、同年7月23日のオークランド・アスレチックス戦で先発としてメジャーデビュー。最初の3試合で0勝2敗・防御率10.38と苦しんだが、1試合のリリーフ登板をはさみ、5試合目は先発登板で、メジャー初勝利を挙げた。はスプリングトレーニングで先発を務め、ロングリリーフとして開幕メジャー入りを果たした。ホセ・コントレラスがマイナーへ降格したため、5月12日から先発を務めた。2009年7月31日にジェイク・ピービーとのトレードで、アーロン・ポレダ、、デクスター・カーターと共にサンディエゴ・パドレスヘ移籍した。移籍後も先発を務め、同年は38試合（26先発）の登板で防御率4.41・9勝5敗を記録。 は、33試合に登板し、初めて規定投球回をクリアした。は、7月に故障者リスト入りし、そのままシーズンを終えた。は、1年を通じて先発ローテーションを守り、投球イニングはリーグ4位。オフには球団の最優秀投手に選ばれた。2月16日に1年524万ドルで契約を結んだ。10月28日にFAとなった。2月に胸郭出口症候群の手術を受けた。7月30日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスとマイナー契約を結んだ。この年はデビュー以来初めて、メジャーでの登板がなかった。2014年12月3日にピッツバーグ・パイレーツとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することとなった。の開幕は傘下のAAA級インディアナポリス・インディアンスで迎え、9試合に登板して4勝2敗・防御率2.09だった。2015年7月3日に金銭トレードでシカゴ・カブスに移籍し、翌4日にメジャー契約となり25人枠入り。昇格当日のマイアミ・マーリンズ戦に先発し、6.1回を2失点で抑え2年ぶりの勝利を挙げた。7月22日にDFAとなった。翌23日に40人ロースター内のマイナーオプションに変更となり、AAA級アイオワ・カブスに配属された。8月3日に再びDFAとなったが、5日にラファエル・ソリアーノが故障者リスト入りしたことに伴って再びメジャー契約を結んで昇格した。7月26日にアロルディス・チャップマンのトレード加入に伴ってDFAとなり、8月3日に自由契約となった。2016年8月6日にパドレスと契約した。

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