クラッシュ・バンディクーシリーズ (')は、アクティビジョン・ブリザードが発売しているテレビゲームのシリーズである。また、『クラッシュ・バンディクー』は、シリーズ1作目の題名、またはシリーズに登場するキャラクターの名前である。元はソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が発売し、2001年12月以降はコナミ(現・コナミデジタルエンタテインメント)が発売、2004年12月以降はビベンディユニバーサルゲームズが発売していた(英語版は2005年10月以降ビベンディユニバーサルゲームズの子会社であるシエラエンターテインメントが発売)。2007年12月にビベンディユニバーサルゲームズとアクティビジョンが合併したため、現在はアクティビジョン・ブリザードが発売している。2016年現在、アクティビジョン・ブリザードの公式サイト内からクラッシュ・バンディクーの公式サイトを含む、クラッシュ関連の記事は全て削除されている。2016年6月のE3で、クラッシュ1、2、3の3作品がリマスターされて、PS4で発売されると発表された。発売時期などは発表されていないが、プレイステーションのブログによると、2017年を予定しているとのこと。1996年12月に第1作『クラッシュ・バンディクー』(機種はPlayStation)の発売から始まった、コミカルなアクションゲームのシリーズである。第1作では「宇宙初の奥スクロールアクション」という煽り文句が書かれていた。テレビCMでは日本オリジナルの歌と踊りが披露された。制作はユニバーサルインタラクティブスタジオ、開発はノーティドッグ社。プロデューサーはマーク・サーニー。しかし、ノーティドッグは『レーシング』を、マーク・サーニーは『カーニバル』を最後にクラッシュシリーズからは手を引いている(後にノーティドッグは『ジャック×ダクスター』シリーズなどを、マーク・サーニーは『ラチェット&クランク』シリーズなどを手がける)。SCEとユニバーサルはその後契約が終了し、クラッシュの版権を持つユニバーサルは、日本ではコナミと業務提携を行った。同時に、SCEと共に、任天堂ハードも発売がなされている。その後、ビベンディユニバーサルゲームズとして自身でクラッシュシリーズを発売することとなる。しかし『クラッシュ・バンディクー フェスティバル』発売後にビベンディユニバーサルゲームズがアクティビジョンと合併し、アクティビジョン・ブリザードとなり日本から撤退したため、現在はiPhone版以外の続編は日本で発売されていない。なお、Game*SPARKの報道によると最新作『ニトロカート2』以降の2010年から2011年にかけて、すでに2つのシリーズ新作が開発されていたが、どちらも開発の途中で開発が中止になっていることが判明している。クラッシュバンディクーのキャラクターデザインは大きく変更されたことがある。日本版のみ馴染みやすいアニメ調デザインになった『クラッシュ・バンディクー がっちゃんこワールド』を除けば、『クラッシュ・バンディクー』から『クラッシュ・バンディクー フェスティバル』まではいくつかの変更はあったものの大きな変更はなかった。しかしアクティビジョン・ブリザードに販売元が変更になったことに伴い、「新生クラッシュ」として全キャラクターのデザインが変更され、これは日本でも大きく報道された。その後発売された『クラッシュ・バンディクー ニトロカート3D』まではこのデザインが採用されたが、2010年に発売された『Crash Bandicoot Nitro Kart 2』以降は日本でもおなじみのキャラクターデザインに戻されている。海外でもこの新生クラッシュのデザインに対する反対署名などが集められていたが、アクティビジョン社はその理由を公表していない為、詳細は不明である。発売日は日本国内でのもの。特に記載が無い場合はアクションゲーム。※PS=PlayStation、PS2=PlayStation 2、GC=ニンテンドーゲームキューブ、Xbox=Xbox、GBA=ゲームボーイアドバンス、PSP=PlayStation Portable、DS=ニンテンドーDS、Xbox360=Xbox 360、PS3=PlayStation 3、Wii=Wii、iPhone=iPhone、iPod touch=iPod touch、iPad=iPadメディアソケットが運営する携帯電話サイト「海外人気ゲーム」にて, EZアプリ(BREW), および3G端末用S!アプリとして配信。2011年7月現在、2タイトル共に配信が終了している。いずれも日本未発売。発売日は米国のもの。現在はアクティビジョン・ブリザード発売。カッコ内は日本版の声優。同一のキャラクターであっても、作品が変わると声優が変更されることがある。主に『月刊コロコロコミック』に連載されていた漫画作品。『4』以降の作品は漫画化されていない。開園当時から2012年4月までユニバーサルスタジオジャパンのハリウッドエリアにてクラッシュくんが登場した。現在は、ユニバーサルスタジオジャパンを引退したということになっている。なお、再登場の予定もない。初代PSシリーズ作品の主な権利は2012年現在もソニーがもっている。このため、ゲームアーカイブスなどには影響しないとされていたが、PSVita版のゲームアーカイブスは2015年11月に配信停止となった(PSP、PS3版は継続)。また、キャラクターやグッズに関する権利はすべてユニバーサルを経由してアクティビジョンに移行された。またユニバーサルスタジオジャパンは2012年までシエラエンターテイメントおよびアクティビジョンからキャラクター権利を借りていた。なお、小学館はソニーを経由してコミカライズの権利を獲得していたが、ソニーの権利譲渡にともない権利を失った。ノーティドッグは公式フォーラムにて、「皆さんが我々にシリーズの継続を希望しているのは理解していますが、現在はアクティビジョンがフランチャイズの権利を持っているのでそれは不可能です」とコメントしている。また、シリーズの生みの親の一人アンディ・ギャビンは「クラッシュは我々にとっての息子のようなものであり、道のようなもの。HD化は我々も期待していますが現状では不可能です。しかしファンの皆さんが願えば不可能なことなどないでしょう」と自身のブログのコメント欄で2012年付でコメントしている。アーカイブス除く。また、集計は初期データ含む。『ジャック×ダクスター旧世界の遺産』にて、『2』のひとくいばなに似た植物が登場する。『ジャック×ダクスター2』にて、「おおいわゴロゴロ」、「にげろやパパグモ」というムービー名のミッションシーンがある。どちらも鶴見六百がローカライズを担当している。スパイロはいくつかのクラッシュ・バンディクーシリーズにもゲスト出演している。『レーシング』には『スパイロ2(後のスパイロ×スパークス)』の体験版を収録、『5』ではラストボスとの戦いの直前に登場、GBA版『ニトロカート』では隠しレーサーとして使用できる。また、『アドバンス』ではスパイロとの共演が実現している。ザ・シンプソンズの"Lisa gets an A"という回で、リサ・シンプソンが自分でフィクションのDashDingoというディンゴが主人公のゲームを考え、『2』の最初のムービーのパロディとして「7つのクリスタルの赤ちゃんを見つけて食べてしまうように」と命令する場面がある。1998年から2000年ごろまで、パラッパとクラッシュはソニーのCMで何度も共演していた。一緒にサンタの仮装をしたり、料理対決をすることもあった。映画中に『カーニバル』のポスターが映る。 主人公ララクロフトが、日本国外版『3』とPlayStationのCMに出演し、『3』で遊んでいた。 第176話にて、『2』のパッケージが確認できる。アバターアイコンとして、クラッシュとココがある。なお、PlayStation Roomのβ版にもクラッシュとココのアバターアイコンがある。本体のクロスメディアバーのplaystation network のアカウント管理のアバターに、クラッシュとココのアイコンがある。
出典:wikipedia
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