


細石神社(さざれいしじんじゃ)は、福岡県糸島市にある神社。古くは「佐々禮石神社」と表記されていた。祭神は磐長姫と木花開耶姫の姉妹二柱。旧社格は村社。伊都国の中心部に所在すると推察されている。元禄8年(1695年)の「細石神社御縁起」では、古くは神田も多く大社であった。しかし、たびたび兵乱に見舞われ社殿を焼失した。さらに天正15年(1587年)の豊臣秀吉の太閤検地により、神田没収に遭い衰退した。現在は「村社、細石神社」の石柱が鳥居の脇に建てられている。細石神社は社殿の背面にある「三雲南小路遺跡(文政5年(1822年)発見)の拝殿」であろうと地元民は云っている。この「細石神社」の祭神は「磐長姫、木花開耶姫」である。つまり主祭神は「女神二柱」である。この事からと、昔は「高祖神社から神輿が細石神社に下る(上る?)」神幸があったという事から、この「細石神社」は「三代実録」に記載された「元慶元年(877年)、高磯ヒメ神に従五位下を授ける」とある「高磯ヒメ神」であると考えられると三雲の氏子は云っている。ちなみに通説で云う「高祖神社の祭神が高磯ヒメ神であろう」というのは「高祖神社の主祭神、彦火火出見尊」を侮辱する事になることをここに記す。この「細石神社」は「三雲南小路遺跡の、日子番ノニニギ命と木之花咲耶姫の墓の拝殿」であると考えられる。地元考古学者原田大六は、三雲南小路遺跡発掘調査の時に「1号甕棺墓は武器類が多く、2号甕棺墓は玉類が多い。そして、この二つの甕棺は寄り添うようにして埋葬されている事から、これは男と女の墓である。つまり、王と妃の墓である」とコメントしている。JR筑肥線波多江駅から井原山行バス約10分。三雲宮(細石神社)前下車。
出典:wikipedia
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