鈴木 義信（すずき よしのぶ、1943年11月2日 - ）は、日本の野球選手、野球指導者、実業家。東芝メディカルの社長や、ソウルオリンピック野球日本代表の監督などを歴任した。2004年からは日本野球連盟の副会長を務めている。長生一高では2年時のに春季関東大会で優勝した。しかし同年の夏は東関東大会準決勝で銚子商に敗れ、翌年夏は同大会3回戦で本塁打を放つも市原高校に敗れ、3年間を通じて甲子園出場はならなかった。に慶應義塾大学法学部に進学し、野球部では六大学リーグ戦で3度の優勝を経験している。に東京芝浦電気に入社し、同社野球部で選手としてまでプレーした。より野球部の監督に就任し、1978年の都市対抗ではチームを初優勝に導いている。最後は6年間連続で都市対抗出場を果たし、に野球部監督を勇退した。また監督業のかたわらからは日本代表のコーチを務め、のロサンゼルスオリンピックでは金メダル獲得に貢献した。翌からは日本代表の監督となり、のソウルオリンピックの銀メダルを最後に監督業を引退した。に日本野球連盟の理事に就き、から副会長となっている。また全日本アマチュア野球連盟では2005年から専務理事を務めている。東芝の社業では1986年に総合営業部長に昇進、東関東支社長などを経て2000年にグループ企業の東芝メディカル社長に就任した。その後、代表権のない取締役を経て2007年に退任している。

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