エリック・ジョージ・オフラハティ（Eric George O'Flaherty, 1985年2月5日 - ）は、アメリカ合衆国・ワシントン州ワラワラ出身のプロ野球選手（投手）。左投左打。MLB・アトランタ・ブレーブスに所属。姓の「O'Flaherty」だが、Hは無声音でありlaheは「rare/レア」と同じ発音なため、オフレアーティがより発音に近い表記となる。のMLBドラフトでシアトル・マリナーズから6巡目（全体176位）で指名され入団。は開幕をA+級で迎えたが、5月27日にAA級サンアントニオ・ミッションズ、8月9日にAAA級タコマ・レイニアーズに昇格していき、8月16日にメジャー昇格を果たし、同日のオークランド・アスレチックス戦でメジャーデビュー。同年、メジャーで15試合に登板し、シーズンを終えた。は5月4日にメジャー初勝利を記録して以降、8月1日にかけて7連勝を記録し、メジャー初勝利からの連勝記録の球団記録を更新。同年、56試合の登板で、7勝1敗・防御率4.47を記録したが、は7試合の登板で、防御率20.25の成績に終わった。2008年11月20日にウェーバーでアトランタ・ブレーブスへ移籍。は、78試合の登板で防御率3.04を記録。スライダーの制球を改善させ、チェンジアップが効果的に使えるようになった。は主に7回を担当し、クレイグ・キンブレルやジョニー・ベンタースとともにブレーブスのブルペンを支えた。このシーズンは78試合の登板で防御率0.98と抜群の安定感を誇った。1月に前年の約2.8倍となる1年総額249万ドルでブレーブスと再契約した。5月18日、左肘を故障し、15日間の故障者リストに入った。MRIの結果、左肘尺骨側副靱帯の損傷が判明。5月21日にトミー・ジョン手術を受け、2013年中の復帰は絶望となった。10月31日にFAとなった。1月22日にアスレチックスと2年総額700万ドルの契約で合意した。年俸は1年目が150万ドル、2年目が550万ドルとなった。2月17日に前年の手術の影響で60日間の故障者リスト入りした。同年は21試合の登板に留まったが、防御率2.25・WHIP0.95という好成績を記録しており、手術前と比べて実力が低下していない事を証明した。は25試合に登板したが、防御率5.91・WHIP1.97と打ち込まれた。2015年8月4日にダーウィン・フリアス+金銭とのトレードで、ニューヨーク・メッツへ移籍。同年11月2日にFAとなった。メッツ加入後は16試合にリリーフ登板したが、移籍前よりも炎上。防御率13.50・WHIP2.65と驚異的に打ちこまれた。通年では41試合に登板し、防御率8.10・1勝2敗・WHIP2.17という成績だった。2月11日にピッツバーグ・パイレーツとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに合流した。3月27日に金銭トレードで、ブレーブスへ移籍した。

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