チャールズ・ヴィンセント・チューク（Charles Vincent "Vinnie" Chulk , 1978年12月19日 - ）は、アメリカ合衆国フロリダ州マイアミ出身のプロ野球選手（投手）。のMLBドラフト12巡目でトロント・ブルージェイズに指名され契約。9月8日にメジャーデビュー。から中継ぎとしてメジャーに定着し、には初めてメジャーでフルシーズンを過ごし、62試合に登板。引き継いだランナー37人のうちわずか4人しか生還を許さず、抜群の勝負強さを誇った。7月21日にシェイ・ヒレンブランドと共にサンフランシスコ・ジャイアンツに移籍。三振を取りにいくピッチングにしようとしたためにコントロールが乱れ、前半戦に5つしか出さなかった四球を後半戦だけで前半戦の三倍の15も出してしまう。はピッツバーグ・パイレーツのマイナーに所属し、7月27日に広島東洋カープに入団。8月1日の対読売ジャイアンツ戦（マツダスタジアム）で日本初登板するも、調整不足もあり3分の2回を投げて被安打5、4失点と苦いデビューとなった。その後も目立った働きは出来ず、シーズン終了後に退団。その後、オークランド・アスレチックスとマイナー契約した。にミルウォーキー・ブルワーズで3年ぶりのメジャー復帰。若い頃は最速で90mph台後半をマークする速球を武器としていたが、近年は最速でも95mph（約153km/h）の速球（ツーシーム）を武器としている。決め球は投球割合の2割近くを占めるスライダー。他にもカーブ、チェンジアップ、カットボールも投げる。

出典:wikipedia