LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

藤崎詩織

藤崎 詩織(ふじさき しおり)とは、日本のゲームソフト『ときめきメモリアル』に登場する架空の人物。同作品のメインヒロインである。 コナミが1994年に発売し、恋愛シミュレーションゲームのジャンルに大きな足跡を残した『ときめきメモリアル』のメインヒロインであり、同作品のほかときめきメモリアルシリーズの多数の関連作品に登場する。1997年に公開された実写の映画「ときめきメモリアル」においては、ゲーム作品からの唯一の登場人物である。雑誌のゲームキャラクター人気投票で1位に選ばれるなど、キャラクターとして大きな人気を集めた。担当声優は金月真美。映画版では吹石一恵が演じている。『ときめきメモリアル』は、卒業式の当日に意中の女生徒から愛の告白を受けられることを目指し、プレイヤーが3年間の高校生活を送る主人公を育成していくというシミュレーションゲームであるが、特にメインヒロインである藤崎の理想の男の子への条件は非常に厳しく、「ラスボス」になぞらえられることもあった。クリアが容易に出来るよう改変されたセーブデータを格納したメモリーカードが販売され、裁判に発展するという事件まで発生している(詳細はときめきメモリアルメモリーカード事件参照)。「容姿端麗、頭脳明晰、スポーツ万能、きらめき高校のスーパーアイドル」と評され、大きな人気を集めたキャラクターではあるが、一方でクリア条件があまりにも厳しいことや、下校に誘っても好感度が一定値以上無いと「一緒に帰って友達に噂とかされると恥ずかしいし」という彼女を代表するセリフですげなく断られることなどから、嫌悪感を持ってしまったプレイヤーも少なくなかったという。『ときめきメモリアル』は、1994年の発売当初は、女性キャラクターを売り物とする、いわゆるギャルゲーに対し否定的な硬派なゲームファンをも唸らせる高品質なゲームとして評価を得たが、ファンの広がりとともに、次第にキャラクター人気を中心に商品展開がなされるようになる。「バーチャルアイドル」というアイドル像は、ゲーム世界から離れて一個のキャラクターとしてタレントのような人気を獲得するようになった『ときめきメモリアル』のヒロインたちにより確立したとも言われる。コナミは、バーチャルアイドルとして人気を集めるようになった藤崎を、通常の女性アイドルのように展開することを目論み、1996年にキャラクターの名義での歌手デビューをさせている。実際に歌を歌った担当声優の金月の名前を出さず、ゲームキャラクターの名義でCDを発売するというのは、当時としては非常にセンセーショナルな出来事だった。コナミやコナミミュージックは、外部からの問い合わせにも「歌っているのは藤崎です」と答えていた。テレビ、ラジオといったメディアに金月が声を演じる藤崎が出演するといったことも行われた。なお、金月の回想によると、『ときめきメモリアル』では、イベントなどで全く性格の異なる金月自身が素でしゃべる機会が多かったためか、藤崎と金月がファンから同一視されるようなことは無かったという。もっとも、イベントに出始めた当初は、作品の世界観との関係について悩むこともあったという。藤崎としてしゃべる場合は、金月はあくまで藤崎の声の担当という立場であり、自身の判断でしゃべるわけではなかったが、ラジオ番組の出演ではアドリブに対応しなければならないといった苦労もあった。1996年の歌手デビューに際しては、総額2億円もの生身のアイドル並みのプロモーション費用が投じられ、11月1日には「PlayStation Expo 96-97」でゲーム関係のみならずラジオや新聞等のメディアも集めた大掛かりなソロデビュー記者会見も行われた。歌手デビューには、大手芸能プロダクション渡辺プロダクションの関連会社も係わっている。デビューシングル「教えてMr.Sky/風と一緒に行こう」をはじめ、楽曲には外部の有名作詞・作曲家やミュージシャンを複数起用した。歌手デビューと同時期に、藤崎詩織の公式ファンクラブ「Shiori Mate」(シオリメイト、詳細はときめきメモリアルシリーズ#ファンクラブを参照)も設立され、一次募集だけで1万人を超える会員を集めた。1997年2月14日に発売されたファーストアルバム『My Sweet Valentine』は、オリコンの週間アルバムランキングで9位にランクインしている。こうした一連の活躍は、世間一般からはひとつの社会現象とも受け止められ、ライブイベントで映像として映し出された藤崎にファンが声援を送る様子がニュース番組で取り上げられるなど、新聞、テレビ、雑誌といった多くのマスメディアで物議をかもした。世間の反応は、実在の女性と交際できない若者が代わりに架空の女性を求めるのだといったものや、生身の女性を求めない雄としての弱さを指摘するなど、概して否定的なものだったという(いわゆる二次元コンプレックス、“俺の嫁”)。コナミはアイドルという存在のあるべき姿を、1980年代半ばのおニャン子クラブの登場によってアイドルへの幻想が失われる以前のアイドルに求め、そうしたアイドル観に基づいて藤崎詩織というバーチャルアイドルを演出しようとした。清純なイメージを守るため、藤崎をモデルにした同人アダルトアニメ作品の製作者を提訴(詳細はときめきメモリアル・アダルトアニメ映画化事件を参照)するなど、二次創作物への介入も行った。二次創作物への対応には、藤崎のイメージを傷つけられることを嫌うファンのからの苦情や要請に後押しされた部分もある。一方で、こうした対応は、『ときめきメモリアル』を題材とした二次創作の盛り上がりを妨げることになり、パロディにしたりファンやユーザーが変形して遊ぶのを許さないことは、遊ぶ範囲を狭め作品の魅力を失わせる行為だとして、コミックマーケット代表を務めていた米澤嘉博から繰り返し批判された。身長158cm。きらめき高校のアイドル的存在。容姿端麗・成績優秀・スポーツ万能・品行方正で誰にでも優しいと、ほぼ完璧に近い女性。ヘアバンドがトレードマーク。寝るときに羊を数える癖がある(PS・SS版では主人公が向いに住む詩織の部屋をクリックすると、詩織が羊を数えてくれる)。1996年12月から1999年12月までの間に、以下のシングル5枚、スタジオ・アルバム3枚、ベスト・アルバム1枚が藤崎詩織名義で発売された。シングルアルバムいずれも発売元はコナミまたはその音楽部門の分社子会社コナミミュージックエンタテインメント (KME)、販売はキングレコード(コナミレーベル)である。他に、1998年4月3日に発売された岩代太郎による本項楽曲などのピアノ演奏によるインストゥルメンタル曲を収めたアルバム『藤崎詩織 piano collection』(ふじさきしおりピアノコレクション)にてボーカル曲が1曲収録されている。また、「栗林みえ with 藤崎詩織」名義のシングル「Say Hello!」(セイ・ハロー)が1998年5月22日に発売されている。なお、下記で記述する楽曲の他に、藤崎詩織の関連楽曲としては『ときめきメモリアル』の主題歌やメディアミックス作品に関連するイメージソングがあり、2002年にこれらを収めたコンピレーション・アルバム『藤崎詩織イメージソング集 たいせつな君へ』が発売されているが、これは金月名義のものであり、本項では取り扱わない。なお、本項で記述する楽曲については、いずれも金月の名は明記されていない。本項に於いて、カラオケトラックは、実際の表記にかかわらず (KARAOKE) と表記する。規格は全て8センチCDである。1996年12月5日に発売されたデビューシングル。規格品番 KIDA-7618、コナミの品番はLM-023。本作両曲のビデオクリップが1997年にプレイステーション・セガサターン向けに発売されたファンディスク『ときめきメモリアル Selection藤崎詩織』に収録されている。なおこの作品は1996年12月14日放送の「CDTV」において、オリコンチャートを上回る21位に初登場、翌週も45位にランクインし、前述のPVが放映された。当時ゲーム等のキャラクターソングがランキング上位に入るのは異例のことで、視聴者や関係者に大きなインパクトを与えた。尚、アルバムには書かれていないが、シングルとアルバムは何ヶ所か異なっている。確認出来た違いは以下の通り。1997年9月26日発売の第2弾シングル。規格品番 KIDA-7635、コナミの品番は LM-039。セカンドアルバム「Memories」に収録されているが、REMIXされて収録されている。カップリングの「鼓動を止められなくて」はアルバムに収録されていない。1998年3月4日発売の第3弾シングル。規格品番 KIDA-7641、コナミの品番はLM-050。1999年3月5日発売の第4弾シングル。シングル中本作だけが両A面でない。規格品番 KIDA-7653、コナミの品番は LM-068。1999年11月3日に発売された第5弾シングルで、最後のシングルとなった。規格品番 KMDA-1、コナミの品番は LM-071。「風になってその胸に」はアルバムに収録されていない。規格は全て12センチCDである。1997年2月14日(バレンタインデー)に発売されたファーストアルバム。規格品番 KICA-7753、コナミの品番は LC-206。収録曲はシングル曲2曲と新規収録曲4曲(うち1曲はカバー)、他に新規収録曲のうち2曲のカラオケトラックであり、形態としてはミニアルバムに近い。また、価格も1,942円(税別、1997年3月31日までは税込2,000円)に抑えられている。オリコンチャートで初回第9位を記録した。1997年11月6日に発売された2枚目のアルバムだが、実質的には初のフルアルバムである。規格品番 KICA-7812、コナミの品番は LC-254。収録曲はシングル曲「終わらないメモリー」のリミックスと新規収録曲9曲(うち1曲はカバー)。余談となるが、1998年に発売された上田祐司(現、うえだゆうじ)の『ときめきメモリアル』の登場人物である早乙女好雄名義でのキャラクターソングアルバム『100%の自分』のジャケットデザインは本作のもののパロディである。東京都交通局が、本作の発売と同時に、発売記念Tカードを都営地下鉄各駅で発売している。前作から1年以上空いた1999年4月2日に発売された3枚目のアルバムで、スタジオ・アルバムとしては最後の作品となった。規格品番 KICA-7961、コナミの品番は LC-405。収録曲はシングル曲4曲と新規収録曲6曲(うち1曲はカバー)。規格は12センチCDである。1999年12月3日に発売されたベストアルバム。規格品番 KMCA-38、コナミの品番は LC-445。表題は『ときめきメモリアル』プレイステーション、セガサターン版の副題と同一。収録曲は『My Sweet Valentine』から3曲(トラック1 - 3)、『Memories』から5曲(トラック4 - 8)、『風の扉』から4曲(トラック9 - 12)と、先行シングルとなった「いっしょにいたいから」の全13曲。シングル曲のうちタイトル曲以外で収録されているのは「風と一緒に行こう」のみ。1998年4月3日に発売された、これまでの藤崎詩織名義の楽曲や一部の『ときめきメモリアル』使用楽曲などをピアノによるインストゥルメンタルにアレンジしたものを収録したアルバム。規格は12センチCDで、発売元はコナミ、販売元はキングレコード。規格品番 KICA7854、コナミの品番は LC298。全曲の編曲・ピアノ演奏を岩代太郎が手掛けている。収録曲は『My Sweet Valentine』から3曲、『Memories』から2曲、『ときめきメモリアル』本編から2曲。他に岩代によるオリジナル曲が4曲あり、このうちの1曲「ねがい」にボーカルで参加している。1998年5月22日に発売された栗林みえの2枚目のシングル「Say Hello!」が「栗林みえ with 藤崎詩織」名義となっている。規格は8センチCDで、発売元・販売元ともキングレコード。規格品番 KIDS7604。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。