『15歳の志願兵』(じゅうごさいのしがんへい)は、NHK総合テレビのNHKスペシャル枠にて2010年8月15日(21:00-22:13(JST))に放送されたテレビドラマの特別番組である。第65回文化庁芸術祭優秀賞(テレビ部門・ドラマの部)、第48回ギャラクシー賞選奨受賞。視聴率7.2%。キャッチコピーは『友だちがいた。夢があった。でも、戦争があった。』NHKスペシャル、終戦特集ドラマは、2007年の『鬼太郎が見た玉砕 〜水木しげるの戦争〜』から毎年放送され、本作が4弾目となる。製作はNHK名古屋放送局。原案は江藤千秋の『積乱雲の彼方に - 愛知一中予科練総決起事件の記録』。 旧制愛知一中(現在の愛知県立旭丘高等学校)を舞台に戦時中の実話に基づいて描かれており、原案著者の江藤千秋も本作の主人公と同じように愛知一中の卒業生で、昭和18年に甲飛生に志願したが視力不足で試験に落ちており、この「総決起事件」に遭遇した当事者である。太平洋戦争末期、エリートと呼ばれる愛知一中の生徒たちは戦局を冷静に見つめていたが、決起集会で状況は一変、全校生徒700人が戦争に行くことを志願する。その裏には軍の兵士不足解消の思惑があったが、少年たちの心は戦争へと飲み込まれていく。 そこには切り裂かれた少年たちの夢や友情、そして彼らを戦場に送らなければならなかった教師や親の葛藤があった。
出典:wikipedia
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