大阪電気通信大学は、1941年に創設された東亜電気通信工学校を直接の起源としている。創立に際し、大阪無線電信学校の関係者が多く関わったことなどから、両校は近い関係にあったが、組織としては別である。1956年に大阪無線電気学校は大阪電気通信高等学校に統合された。従来は、各学科の略称としてアルファベットによる学科記号を使用していたが、2011年度に行われた学籍番号の変更に伴い、各学部についても略称表記(学部記号)が導入された。従来は、過程記号として博士前期課程(修士)にM、博士後期課程(博士)にDを使用していたが、2011年度の学籍番号の変更に伴い、各専攻についても略称表記(専攻記号)が導入された。大阪電気通信大学ドラマチャンネル「電ch!(でんチャン)」とは、同学の学生が、テレビ局やプロスタッフの協力のもと、監督を始め主なスタッフを務める、産学連携による連続テレビドラマを制作・放映するプロジェクトである。同学の産学連携に対する中心的施設である先端マルチメディア合同研究所“Joint Institute for Advanced Multimedia Studies”(JIAMS:ジェイムス)の産学連携プロジェクトの一環として、現役の学生が監督や脚本を含む演出や各技術パートにおける主だったスタッフを務め、学外プロスタッフ(映像制作会社)や学内プロスタッフ(教員やJIAMS所属研究員)らの指導と協力のもとに企画・制作を行う制作体制で行われている。日頃コンテンツ分野の研究教育を柱とした、総合情報学部のデジタルアート・アニメーション学科や、デジタルゲーム学科に所属する学生や教員が中心となり、制作・放映が行われている。第1作目・2作目は、関西の地上波テレビ放送局で放映された。「恋するユーレイ」制作著作:サンテレビジョン 2006年10月6日~12月29日(全13回) 毎週金曜日 夕方6時放送「弘恵の道しるべ」制作著作:テレビ大阪 2008年7月7日~8月25日(全8回) 毎週月曜日 深夜1時10分放送第3作目の「おかっぱちゃん旅に出る」(Boojil著のイラストエッセーを自らの主演でドラマ化したもの)は、2010年7月12日よりネットドラマとして、インターネット上で動画が公開されている。2011年に恋愛シミュレーションゲーム風の大学案内アプリケーション「おいでよ?!DENTSU!!」をiTunesで配信している。2008年1月24日、大阪電気通信大学の大学院生が、アニメ画像を無断で使用し、コンピュータウィルス(通称原田ウイルス)を潜ませたファイルをインターネット上に流したとして、著作権法違反の罪で逮捕、同年2月14日に京都地方検察庁より起訴された。またその際に、ウィルス作成者と見せかけるように友人の個人情報を掲載したことが名誉毀損の罪にあたるとして、同年2月26日に追起訴された。同学は学生に対し、同年3月15日から無期停学とする懲戒処分を行い、あわせて学生の更生のために、学生部長のもとに補導チームを組織し、情報倫理を中心とした教育指導を行うことになった。また今後の全学的な教育課題として、知的財産権や個人情報保護など、全学生を対象とする情報倫理教育および技術者倫理教育を、正規の教育科目の中で一層強化することになった。ちなみに被疑者の学生に関しては卒業し会社員となった後の2010年に原田ウイルスの亜種のイカタコウイルスを作成し、感染者のHDDを破壊させたとして器物損壊罪で再逮捕されている。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。