『いとしいキミ』は、末次由紀による日本の漫画作品。1998年から1999年まで、『別冊フレンド』『別冊フレンドDX Juliet』(いずれも講談社)において掲載された読み切り作品のシリーズ。全3話。単行本は全1巻。2005年10月、作者の構図盗用が問題となったことに伴い、単行本は絶版・回収となった。女子高校生を主人公とした恋を描いた作品。作品の舞台となっている学校は、作者の母校である福岡県立香住丘高等学校がモデルになっている。高校3年生の住友まゆみは、1年生の時から同級生の奈良崎に恋していた。今年の夏こそは告白しようと決意したまゆみだったが、7月のある日、奈良崎が1学期末に転校すると知らされる。勇気を振り絞ったまゆみは、学校に程近い遊園地の観覧車で泣きながら奈良崎に告白。奈良崎は同じ大学に行けるように一緒にがんばろうと、まゆみの想いに応える。高校2年生の観月ちはやは、クラスに女子が4人しかいない理系クラスにいた。男子生徒に囲まれ男性嫌いになりかけていたが、同じクラスの久遠寺だけはそんな怖さを感じずにいた。課外授業と部活動が続く8月に久遠寺と急接近したちはやは、自分が久遠寺を好きな気持ちに気づき、臆病さを乗り越えて彼との恋に飛び込んでいく。藤生ちとせは、先輩のサッカー部員・高須賀に3カ月間猛烈にアタックして付き合い始める。だが、一緒にいてもおざなりな高須賀の態度に、付き合っているのは同情であり好かれていないと感じ、ちとせから別れを切り出す。自分を好きになってもらうことから始めればよかったと気づいたちとせの前に高須賀が現れ、ちとせを好きだと告げる。作品中に登場する。
出典:wikipedia
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