桜島横山町(さくらじまよこやまちょう Sakurajima Yokoyama-Chō)は、鹿児島県鹿児島市の町名。旧大隅国大隅郡桜島郷横山村、北大隅郡西桜島村大字横山、鹿児島郡桜島町大字横山。郵便番号は891-1419。人口は440人、世帯数は138世帯(2010年2月末現在)。桜島の西部に位置する。町域の北方には桜島小池町、南方には大正溶岩原を隔てて桜島赤水町がそれぞれ接しており、西方には鹿児島湾に面している。町域を南北に国道224号、鹿児島県道26号桜島港黒神線が通る。町域の中央部に袴腰港(桜島港)があり、桜島と薩摩半島を結ぶ桜島フェリーの発着所となっている。町域の北端には桜島自然恐竜公園がある。横山という地名は南北朝期から見え、大隅国向島のうちであった。集落背後にある城山は長門城(三角城ともいう)の跡であり、文明年間のころから島津忠弘の代から数代領し、元亀年代には鎌田政近が同城を守っていたとされている。江戸期には大隅国大隅郡桜島郷(外城)のうちであった。村高は「天保郷帳」は273石余、「旧高旧領」では216石余であった。鳥島、沖小島(沖ノ島)は当村に属していた。安永大噴火の際には横山村の村民は鹿児島城下の下町及び上町(現在の鹿児島市街)に避難している。1889年(明治22年)に町村制が施行されたのに伴い、桜島の西半分の区域より西桜島村が成立し、江戸期の横山村は西桜島村の大字「横山」となった。1914年(大正3年)に発生した大正大噴火では字域内の420戸、畑地122町歩が溶岩で埋没し、1889年(明治22年)の村制施行時より地内に所在していた西桜島村役場が溶岩に埋没した為、臨時に村役場を鹿児島市に設置されていた鹿児島郡役所に設置した。その後西道(現在の桜島西道町)の民家に仮役場が設置されその後藤野(現在の桜島藤野町)に新庁舎を建設し移転した。1973年(昭和48年)には西桜島村が改称及び即日町制施行し、桜島町の大字となり、2004年(平成16年)には桜島町が鹿児島市に編入され、大字横山は鹿児島市の町名「桜島横山町」となった。市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる。
出典:wikipedia
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