ルイス・コンセプシオン(Luis Concepción、男性、1985年10月6日 - )は、パナマのプロボクサー。パナマシティ出身。第43代WBA世界フライ級王者。第25代WBA世界スーパーフライ級王者。フックやアッパーの威力はすごく、打撃戦に優れている選手。試合に勝利した場合はコーナートップからバク転のパフォーマンスを行っている。2006年3月21日、パナマシティのセントロ・デ・コンベンシオネス・アトラパでプロデビューし、2回2分55秒TKO勝ちを収めデビュー戦を白星で飾った。2008年5月7日、パナマシティのセントロ・デ・コンベンシオネス・アトラパでルイス・シンゴ(エクアドル)とWBAフェデボルスーパーフライ級王座決定戦を行い、5回2分24秒KO勝ちを収め王座を獲得した。2008年7月2日、パナマシティのセントロ・デ・コンベンシオネス・アトラパでウィリアム・デ・ソーサ(パナマ)と対戦し、10回3-0(90-81、88-84、90-80)の判定勝ちを収め初防衛に成功した。 2008年8月19日、パナマシティのセントロ・デ・コンベンシオネス・アトラパでファン・エスキエル(メキシコ)とWBAフェデラテンフライ級王座決定戦を行い、5回TKO勝ちを収め王座を獲得した。2008年11月28日、パナマシティのセントロ・デ・コンベンシオネス・アトラパでノエル・アランブレット(ベネズエラ)と対戦し、1回2分59秒KO勝ちを収め初防衛に成功した。2009年2月19日、パナマシティのセントロ・デ・コンベンシオネス・アトラパでサンティアゴ・イバン・アコスタ(アルゼンチン)と対戦10回3-0(108-104、109-103、109-104)の判定勝ちを収め2度目の防衛に成功した。2009年9月5日、パナマシティので行われたWBA世界フライ級暫定王座決定戦でオマール・サラド(メキシコ)と対戦し、12回TKO勝ちで王座獲得に成功した。2009年11月27日、パナマシティのアレナ・ロベルト・デュランで元IBF世界ミニマム級王者ロベルト・カルロス・レイバ(メキシコ)と対戦し、4回21秒KO勝ちを収め初防衛に成功した。2010年4月22日、パナマシティのアレナ・ロベルト・デュランでエリック・オルティス(メキシコ)と対戦し、4回2分5秒TKO勝ちを収め2度目の防衛に成功した。2010年8月14日、パナマシティのアレナ・ロベルト・デュランでウィルフレド・バルデス(コロンビア)と対戦し、1回2分27秒KO勝ちを収めた。2010年10月2日、パナマシティのアレナ・ロベルト・デュランで元WBA世界フライ級王者でWBA世界フライ級3位のデンカオセーン・カオウィチット(タイ)と対戦し、初回に2度ダウンを奪い最後はガードの上に左アッパーを強引に当ててデンカオセーンを失神。1分30秒TKO勝ちを収め3度目の防衛に成功した。2011年1月1日、正規王者亀田大毅の王座返上に伴い、正規王者に昇格した。減量苦を理由に王座を返上した亀田に対し「亀田大毅は臆病者。体重が作れないというのは俺との戦いを避けるための言い訳。」とコメントした。2011年4月2日、パナマシティのアレナ・ロベルト・デュランでWBA世界フライ級9位のエルナン・マルケス(メキシコ)と対戦し、初回にダウンを奪うも終了間際にダウンを奪われ、その後も3回と10回にダウン。11回開始直後左目が塞がりドクターチェックが入りドクターストップ。11回開始早々ドクターストップによるTKO負けを喫し4度目の防衛に失敗し王座から陥落した。2011年8月11日、パナマシティのアレナ・ロベルト・デュランで元WBO世界ミニマム級暫定王者マヌエル・バルガス(メキシコ)と対戦し、初回1分16秒KO勝ちで復帰戦を白星で飾った。2011年10月29日、メキシコ・ソノラ州・エルモシージョのセントロ・デ・ウソス・ムルティプレスでWBA世界フライ級王者エルナン・マルケスと再戦するも、初回に3度ダウンを奪われ試合終了。初回1分49秒KO負けを喫し6ヶ月ぶりの王座返り咲きに失敗した。2012年3月15日、パナマシティのアレナ・ロベルト・デュランで行われたWBCラテンアメリカフライ級王座決定戦でオスカー・ガラルド(メキシコ)と対戦し、1回終了時KO勝ちを収め王座獲得に成功した。2012年5月24日、パナマシティのアレナ・ロベルト・デュランでオディロン・サレタ(メキシコ)と対戦し、2回1分14秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した。2012年11月22日、パナマシティのアレナ・ロベルト・デュランでパブロ・カリージョ(コロンビア)と対戦し、10回3-0(2者が97-92、99-90)の判定勝ちを収め2度目の防衛に成功した。 2013年4月20日、パナマシティのアレナ・ロベルト・デュランで行われたWBC世界フライ級シルバー王座決定戦でアヌアル・サラス(コロンビア)と対戦し、6回TKO勝ちで王座を獲得した。2013年8月3日、パナマシティのアレナ・ロベルト・デュランでオマール・ナルバエスの弟ネストール・ナルバエス(アルゼンチン)と対戦し、5回にダウンを奪ってリードするとナルバエスとのポイント差を広げた。8回にコンセプシオンが減点されるも試合に影響はなく12回3-0(2者が118-108、118-109)の判定勝ちを収め初防衛に成功した。2013年10月19日、アレナ・ロベルト・デュランでカルロス・ルーベン・ダリオ・ルイスと対戦し、10回2分KO勝ちを収め2度目の防衛に成功した。2015年4月4日、WBC世界スーパーフライ級王者カルロス・クアドラスと対戦するが、12回0-3(2者が111-117、110-118)の判定負けを喫し2階級制覇に失敗した。2015年9月19日、メキシコのエルモシージョのセントロ・デ・ウソス・ムルティプレスでWBA世界スーパーフライ級暫定王者デビッド・サンチェスと対戦し、サンチェスの10回終了時棄権によるTKO勝ちを収め2階級制覇を達成した。2015年10月8日、WBAは最新ランキングを発表し、上述のサンチェス戦での勝利が評価し、コンセプシオンをWBAの2015年度9月度の月間優秀選手賞に選出した。2015年12月17日、パナマシティのアレナ・ロベルト・デュランで元WBA世界フライ級王者でWBA世界スーパーフライ級6位のエルナン・マルケスと対戦予定だったが、前日計量でマルケスが体重超過をした為、コンセプションが勝利すれば王座防衛となるがマルケスが勝利した場合は王座が空位となる条件で試合が行われ、コンセプションが12回3-0(120-109、2者が120-107)の判定勝ちを収め4年2ヵ月ぶりの再戦で雪辱を果たすと共に初防衛に成功した。2016年8月31日、東京都大田区の大田区総合体育館で正規王者の河野公平と対戦し、12回3-0(115-113、116-112が2者)の判定勝ちを収め王座統一による正規王座獲得に成功した(記録上は暫定王座の2度目の防衛)。2015年9月15日、WBAは最新ランキングを発表し、上述の河野戦を制し王座を統一したことを評価し、コンセプシオンをWBA世界スーパーフライ級王者としてランクインすると共にWBAの2016年8月度の月間MVPに選出した。2016年12月10日、マンチェスターのマンチェスター・アリーナでWBA世界スーパーフライ級10位でWBAインターコンチネンタルスーパーフライ級王者カリド・ヤファイと対戦し、3度目の防衛を目指す。
出典:wikipedia
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