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荒野の天使ども

『荒野の天使ども』(こうやのてんしども)は、ひかわきょうこによる日本の漫画作品。1983年5月号から1984年8月号に、『LaLa』(白泉社)に連載された。全16話。単行本は花とゆめコミックスから全3巻が、白泉社文庫から全2巻が発行された。その後、続編として、「時間をとめて待っていて」「それなりにロマンチック」の2作品が発表された。本項では、続編作品についても記載する。アメリカの西部を舞台に、悪党達に立ち向かう生意気な少女の活躍を描いた作品。続編となる2作品では、成長した主人公のロマンスもテーマの1つとして描かれている。作者が高校生の頃に構想した西部劇の設定を元に連載を開始するが、物語の展開に苦心し、当初、6ヶ月の連載予定だったが、実際には1年4ヶ月で完結した。本作品の続編として、「時間をとめて待っていて」「それなりにロマンチック」の2作品が発表され、これらの作品は、登場人物の名から「ミリアムとダグラスシリーズ」「ミリアム&ダグラスシリーズ」「ミリアムシリーズ」などと一部で呼ばれているが、作者の他の作品に見られるようなシリーズ名はつけられていない。旅をしているダグラス、カード、ジョエルの3人は、駅馬車強盗の現場に遭遇し、その場に居合わせた生意気な少女・ミリアムと出会う。無法者が集まる町・ウェルズタウンでミリアムに危機を救われたダグラスたちは、彼女が暮らすグレースの牧場で働き始める。だが、町を牛耳る有力者ハレンバーグが、グレースと牧場を手に入れようと画策していた。ダグラスたち3人とミリアムは牧場にやってきたハレンバーグを追い払うが、ミリアムがいない間に、ハレンバーグを操る黒幕・Mr.ブルーの策略にはまり、ダグラスたち3人はグレースと共に捕われる。敵地に忍び込んだミリアムは、Mr.ブルーの用心棒・シルバーキングに扮した保安官・ヒューの助けを得てグレースを助け出し、ダグラスたちは自力で脱出。無事に再会するが、些細な事から口論になり、ダグラスたちはミリアムたちを置いて牧場を後にする。思い直して戻ろうとするダグラスたちは敵に遭遇し、ダグラスは銃弾に倒れる。それを聞いたミリアムは大きなショックを受けるが、幸運にも無事だったダグラスの姿を見て、初めて自分の感情を解き放ち、ダグラスの胸で号泣する。ミリアムとダグラスたちは、Mr.ブルーが列車強盗を計画していることを知り、ヒューと協力して犯行を阻止。一味の逮捕に大きな役割を果たす。1985年9月号から1987年2月号に、『LaLa』(白泉社)に連載された。作者の入院などにより、1986年から1987年に約1年余りの休載を挟んで完結。全17話。単行本は花とゆめコミックスと白泉社文庫から、それぞれ全3巻が発行された。ダグラスたちと出会って9年が過ぎ、17歳の少女に成長したミリアムはダグラスに恋心を抱く。しかし、ダグラスはミリアムを妹のように思う以上の感情を持てないでいた。そんな折、ミリアムは友人の結婚式に出かけ、行方不明になる。ダグラスは、記憶を失って旅の劇団に身を寄せていたミリアムを発見するが、彼女は暴漢に襲われそうになり、劇団は町の牧場主ダーネル一味の妨害を受けていた。やがて、ミリアムを襲った暴漢は悪徳保安官のジェフリー・ダンで、ダーネルと結託して偽札作りを計画していることがわかり、ミリアムとダグラスは元新聞記者のラルフと協力して、監禁されていた偽札作りの名人・ラリーたちを救出。ミリアムは記憶を取り戻し、ダグラスはミリアムを愛している自分の気持ちに気づく。ミリアムとダグラスは、人質として捕らえられているラリーの孫を救出するためにカードら仲間達と合流。無法者が集まる「白の谷」に捕らえられていた人質を救出し、ダーネル一味を逮捕する。1989年8月号から10月号に、『LaLa』に連載された。全3話。単行本は花とゆめコミックスから全1巻が発行された。また、同年、番外編「ミリアム13」が『増刊LaLa』WINTER CLUBに発表された。文庫では「時間をとめて待っていて」3巻に収録されている。ダーネル一味を逮捕後、恋人同士になったダグラスとミリアムだが、無骨でロマンチックさのないダグラスにミリアムは不満を感じていた。ある日、ダグラスの元に「白の谷」で出会った男・レオが訪れ、彼の命を2人の男が狙っていると知らせる。ミリアムに危険が及ぶことを恐れたダグラスは、1人で男たちを待ち伏せするが、逆に捕えられてしまう。ダグラスの異変を察知したミリアムが駆けつけ、ダグラスは自由を取り戻して反撃。2人の男達を捕らえ、ミリアムはほんの少しだけロマンチックな雰囲気を味わう。

出典:wikipedia

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