『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー』(かめんライダーかめんライダーかめんライダー ザ ムービー ちょう・でんおうトリロジー)は、東映系で公開された、特撮テレビドラマシリーズ『仮面ライダーシリーズ』の『仮面ライダー電王』の劇場版3部作の総称。(3作品については下記“公開作品 ”参照)キャッチコピーは『時空を超えて―愛のための戦い。』(EPISODE RED)、『さよなら、相棒!? 戦いの先にあるものとは―。』(EPISODE BLUE)、『世界を超えた―華麗にお宝コンプリート!?』(EPISODE YELLOW)『仮面ライダー電王』の劇場版新シリーズ『超・電王シリーズ』第2弾。同時に仮面ライダーシリーズ初の3作品連続公開作品でもある。電王シリーズを通しての主人公である野上良太郎 / 仮面ライダー電王とモモタロス・ウラタロス・キンタロス・リュウタロスたち4人のイマジンが、他のライダーと関わり、交流する姿が描かれる。桜井侑斗 / 仮面ライダーゼロノスをゲスト主人公とする『EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル』・野上幸太郎 / 仮面ライダーNEW電王をゲスト主人公とする『EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル』・海東大樹 / 仮面ライダーディエンドをゲスト主人公とする『EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレーツ』と、3人の仮面ライダーがそれぞれ電王とともに活躍するエピソード3本が2010年5月22日・6月5日・6月19日と順に公開。本作は上記の3人を中心とした3作品であるため、『仮面ライダー電王』シリーズ・『仮面ライダーディケイド』のスピンオフ作品とも呼べる内容になっている。『EPISODE RED』は「TVシリーズ」としての電王のこれから、『EPISODE BLUE』は「劇場版シリーズ」としての電王のこれから、『EPISODE YELLOW』は「仮面ライダーシリーズ」としての電王のこれから、の面白さを凝縮した作品として制作した、という意図が公式サイトで明かされている。『EPISODE BLUE』ではNEW電王に新武器(キンタオノ・ウラタザオ)、『EPISODE YELLOW』では従来の劇場版と同様に、劇場版限定ライダー(仮面ライダーG電王)・劇場版限定・初登場フォーム(仮面ライダーディエンド コンプリートフォーム)が登場する。『EPISODE BLUE』で上原美来を演じた高山侑子は後の『仮面ライダーウィザード』において大門凜子役でレギュラー出演を果たした。入場者特典として全国50万名に劇場オリジナルガンバライドカードがプレゼントされた。また、各チケット半券計3枚をはがきに貼り付けて応募することで「特製モモタロスボイスカード」を抽選でプレゼントする『トリロジー達成キャンペーン!!』も行われた。翌年以降の春の劇場作品は『超・電王』シリーズから移行される形で、仮面ライダー40周年記念作品『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』や『スーパーヒーロー大戦』シリーズが制作されるようになった。これらの作品でも『電王』の登場人物の一部が引き続き登場している。前売券の売り上げは好評で、2010年4月24日より発売された全国1万セット限定プレミア前売券は、発売2日間で、デネブソフビ付き前売券が9669セット、DVD&ミニパンフBOX付き3枚綴り前売券が9212セットを売り上げ、初日の午前中に完売する劇場が続出した。また3月27日から発売されていた劇場前売券を含めると販売累計枚数は12万2906枚を記録し、前作『超・電王』との対比は202.4%となった。新宿バルト9他全国209スクリーンで公開され、映画第1弾は2010年5月22・23日の初日2日間で興収2億3251万3850円・動員19万9381人を記録し映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第2位を獲得し、前作『超・電王』との2日間動員対比は136.9%となった。映画第2弾は2010年6月5・6日の初日2日間で興収1億9434万350円・動員16万6146人を記録し初登場第2位を獲得した。映画第3弾は2010年6月19・20日の初日2日間で興収2億86万2500円・動員17万5702人を記録し初登場第2位を獲得し、3部作の累計成績は興収4億7000万円・動員90万7706人を記録した。また映画第3弾はぴあ初日満足度ランキングで満足度90.5点を記録し第1位になるなど、子供のみならず大人のライダーファンからも好評を得ている。『仮面ライダー電王』の仮面ライダーについては、仮面ライダー電王シリーズの登場キャラクターを参照。『仮面ライダーディケイド』の仮面ライダーについては、仮面ライダーディケイドを参照。主人公である野上良太郎は、前作の『超・電王』で起きた時間の歪みの影響で少年の姿になってしまい、事件を解決しても元に戻っていないままだが、姉の愛理はTVシリーズの最終話で「時の列車」に関する記憶を取り戻して、それを認知して受けている。『EPISODE YELLOW』の終盤では、『ディケイド』の光写真館が登場したが、大樹以外の『ディケイド』の主要人物は登場しない。本記事では、『EPISODE YELLOW』に登場したオリジナル仮面ライダーである仮面ライダーG電王とオリジナルフォームである仮面ライダーディエンド コンプリートフォームについてのみ記述する。『仮面ライダー電王』の仮面ライダーについては、仮面ライダー (仮面ライダー電王シリーズ)を参照。『仮面ライダーディケイド』の仮面ライダーについては、仮面ライダーディケイドを参照。黒崎レイジがイブのオーラをフリーエネルギーに変換して変身する時間警察の電王。電仮面はパトライトを模している(装着時にパトカー型のパーツが変形し、サイレンが鳴り響く)。手足やスーツのデザインは従来の電王系ライダーの物にアレンジが加えられている。レイジが変身すると拡声器を通したような音声になる。胸部に仕込まれた人工イマジン・イブの解析によって敵の動きを先読みし、無駄のない的確な戦闘を行う。その一方で1体の相手に集中するあまり、連携攻撃には弱い。また手を翳すことで強力なバリアを展開でき、ディエンドの「ディメンションシュート」や電王 アックスフォームの「ダイナミックチョップ」、電王 ソードフォームの「エクストリームスラッシュ(俺の必殺技パート3)」を防いだ。他のライダーとは異なり時の列車を使用せず、ワープする形で自由に時間を行き来できる(この能力はイブの力によるものである)。終盤では暴走したイブがスーツを乗っ取って変身した。G電王も、変身時には一瞬プラットフォームに相当する形態が出現するが、この状態での戦闘は行わない。レイジから託されたケータッチで変身した仮面ライダーディエンドの最強形態。ディエンドと同等のシステムで変身するディケイドのコンプリートフォームと似通ったパーツが付くが、微妙な差異がある。3作全てに出演『EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル』『EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル』『EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレーツ』3作全てに出演『EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル』『EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル』『EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレーツ』イマジンあにめ3発売に先駆け、各本編終了後に上映されたFLASH風短編アニメで、パンフレットにも4コマ漫画『イマジンあにめ3への道』が掲載された。劇場公開時は特に表題はなかった。基本的に「次に公開される作品」について触れて(例として『EPISODE RED』の場合、『EPISODE BLUE』に登場するテディが現れるなど)次回公開の作品の予告を行うが、『EPISODE YELLOW』のみ『W』の劇場2作目『運命のガイアメモリ』の予告に変更されている。本作品以降、平成仮面ライダーシリーズの春公開の劇場版はディレクターズカット版が発売されていない。
出典:wikipedia
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