ポップタウン住道(ポップタウンすみのどう)は、大阪府大東市にある商業施設である。地元企業の大川創業が所有・運営する。1972年秋にダイエーを核テナントに専門店・ボウリング場・各種文化教室などを備えた地域密着型ショッピングセンターとして開業した。その後、時代の変化に応じて増築・増床や改装を行ってきたが、1991年の大規模小売店舗法改正による規制緩和以降、周辺に競合するショッピングセンターやロードサイド店舗が進出し、売り上げが低迷した。その後、主要建物の建て替えにより、京阪百貨店をメインの核テナント、ダイエーなど5つのメガストアをサブの核テナントとする地域密着型のライフスタイル型ショッピングセンター『ポップタウン住道 オペラパーク』としての再生が進められ、2008年3月に第1期部分(南館)、2010年10月に第2期部分(東館)が開業した。今後、オペラハウス、ホテルからなる第3期部分(北館)を2015年に開業する計画がある。周辺の競合店舗との差別化を図るため、中核であった2番館・3番館を建て替えたもの。南館・東館の2棟の建物からなる。郊外型ショッピングセンターの多くに見られるアメリカ風のアトリウムモールではなく、ヨーロッパ風のストリートモールである。スペインの歴史的建物や街角をイメージコンセプトとしており、建物外装にはスペイン王宮風のデザインを取り入れ、各所には「オペラパーク八景」と称する空間も設けられている。「オペラパーク八景」の一つである「プラザフェスタ」は1階・2階を吹き抜けとした空間で、パイプオルガンが設置されており定期的にミニオペラコンサートが開催される。建て替えにあたっては、まず、2番館の南側にあった駐車場にオペラパーク南館を建設し、2008年3月にダイエーなど2番館・3番館の店舗を移転。その後、2番館・3番館を解体し、その跡地にオペラパーク東館を建設し、2010年10月に開業した。今後、北側の立体駐車場を解体し、その跡地にオペラハウス、ホテルからなるオペラパーク北館を建設する計画がある。オペラパーク東館の開業に合わせ、ポップタウン住道 オペラパークの専門店が京阪グループの共通ポイントサービスである『おけいはんポイント』の加盟店となった(2010年10月1日から)ほか、京阪カードが発行する『e-kenet VISAカード』の会員への駐車料金優待サービスも開始される(2010年10月5日から)など、京阪グループとの連携が強化された。なお、「オペラパーク」の西に隣接するポップタウン住道1番館・5番館については、現時点では建て替えの計画はなく、1番館はホームセンター・アミューズメント系店舗、5番館は文化教室等として、オペラパーク東館の開業後も引き続き営業しており、オペラパーク南館・東館と1番館・5番館が合わせて一つのショッピングセンター「ポップタウン住道」となる。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。