富山県立山博物館(とやまけんたてやまはくぶつかん)は、富山県立山町芦峅寺地区に10以上の展示施設が集まる広域分散型博物館である。「立山における人と自然のかかわり」を主なテーマとし、展示館や現存する宿坊を含む教界ゾーン、映像ホールの遙望館を含む聖界ゾーン、現存する宿坊や民家、かもしか園などを含む遊界ゾーンから構成されている。「とやまけんりつ やまはくぶつかん」と誤認されるのを避けるため、富山県[立山博物館]と角括弧を用いて表記される。1972年(昭和47年)より立山風土記の丘として民俗資料館などを併設して、展示や所蔵を行ってきた地域を改修整備する事業の中で設置された。立山信仰(立山修験)の拠点であった芦峅寺を拠点とする博物館のため、主に立山信仰および立山の自然についての展示が多い。古文書などから歴史的な新事実を解析している。2007年には、交易ルートの藩同士の密約を発見した。年刊の『研究紀要』をはじめ、『立山禅定名所案内』など企画展のまとめなど数多くの本を出版している。
出典:wikipedia
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