『このライトノベルがすごい!』大賞（このライトノベルがすごいたいしょう）は、2009年より宝島社が主催するライトノベルの賞。長編のライトノベル作品を募集する。プロ・アマは問わない。2004年より刊行されている宝島社のムック『このライトノベルがすごい!』から生まれた賞。“ホントに面白い作品を生み出すこと”をコンセプトとし、「『このライトノベルがすごい!』で紹介されているようなエンターテインメント性あふれる小説」を募集している。第一回より年1回(毎年1月10日締切)の募集となっている。優秀賞以上の受賞作品は同社のライトノベル系文庫レーベルであるこのライトノベルがすごい!文庫より刊行される。一次～最終選考通過者全員に作品の評価シートを送る。また、一次以降を通過した作品はあらすじ、評価コメントがホームページ上に公開されるのが大きな特徴となっている。原稿枚数は、40字×34行の書式で80から140枚（400字詰原稿用紙換算で、約280-470枚）となっている。大賞の賞金は500万円であり、他のレーベルが主催する新人賞のなかでも最も高い金額となっている。受賞作品については『このライトノベルがすごい!』大賞公式サイトにて発表される。なお賞の名前、賞金の金額は変更となることがある。"斜字"は未刊行作品。（）内は改題。

出典:wikipedia