スクンビオス県()は、エクアドル北東部の県。県都はヌエバ・ロハ(別名 ラゴ・アグリオ)で、県の最大都市でもある。総面積は1万8612 km²とエクアドルの県のなかで4番目に大きく、そこに1998年時点で14万4774人が暮らす。北でコロンビアと、南でナポ県・オレリャナ県と、西でカルチ県・インバブーラ県と、南西でピチンチャ県と、東でペルーとそれぞれ接する。エクアドルの県で唯一、2つの国と境を接する。西部には東アンデス山脈が聳え、多くの河川が源を発する。県内で最も主要な山は活火山のラベンタドール山。東部はアマゾン盆地となっており、気温が高い。最も重要な河川はアクアリコ川で、ヌエバ・ロハ近郊を流れ、ペルー国境でナポ川と合流する。コロンビア国境を流れるプトゥマヨ川、南部を流れるコカ川やナポ川なども主要河川である。油田が発見されるまで、スクンビオスは原住民のみが住む未開発の地であった。建設から9年後の1979年にヌエバ・ロハはナポ県のラゴ・アグリオ郡の中心都市となった。そして1989年、エクアドル21番目の県として設立された。県内で最も重要な資源は石油で、経済の面では国内で最も重要な県のひとつとなっている。スクンビオス県は7つの郡に分けられる。
出典:wikipedia
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